食べ「タネ」をまく人。
おはようございます。
久留米のじじいであります。
身の回りにある種子をまく。
芽が出て育てる。
前回のタイトルは、種子をまく人だった。
その後に、少し脳みそを使った。
食べた種子+種子をまく人=食べ「タネ」をまく人。
そうなった。
家人「知恵を絞ったつもりだろうが、大したこと
じゃあないね」
私「このフレーズは、上出来と思うがね」
家人「考えて見るとさ、結構いろいろと種子は
あるようだねえ」
私「どんなのが」
家人「野菜だけでもさ、ピーマン、キューリ、オクラ
ゴーヤ、カボチャ、トマトなどね」
私「トマトは、すでにスタートしているよ」
家人「じゃあ、パプリカ、ナス、モロヘイヤそして
豆類、お米、麦」
私「まあ、食べて種になるものから少し外れも
あるかね、種子まきにじゅうぶんだよ」
家人「それから、果物もあるし」
私「おいおい、もういいよ」
***
なるほど、考えるといろいろと出てくる。
たとえば、食べないけれど庭でこぼれ種から
生まれた花類もある。
家に植えている樹木も実がなるので
種子が採れる。
これでは、10年先まで事欠かない。
家人「あんたの寿命と、競争だよ」
私「ブログの方が続くかどうか、種切れは
しないが、気力切れって言うこともあらあな」
家人「ボケの発生もかえ」
私「それは、よけいだ返上する」
***
昔は、種子だけの専門の店があった。
しかもほとんど量り売りだった。
店には、小さく区切って種子を入れてあった。
種子まきの季節になると、地域の農家の方が
買いにきていた。
ボロボロの椅子がおいてあって、長ーい世間話を
やっていた。
今より時計の進み方がゆっくりだったようだ。
「去年は、日照りが続いて駄目だった」
「今年の天気はどうなるかのう」
「梅雨時に雨がどっさり降らないと良いがのう」
「この種子、すぐにまいて良いだろうか」
話しが半日かかっても、店もお客も困らなかった。
もう、こんなにゆったりとした暮らしには
もどらないだろう。
***
一年のうちに、数種類の食べ「タネ」をまく。
ゆっくりと芽が出るのを待つ。
どの大きさまで育つのかわからんが
育つのを待つ。
種子まきが趣味です。
そう言える人になろう。
では、また明日。
ポチッとを、いただきますと
ランキングがあがります。
よろこびます。
感謝。