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春まきの人参の場所は!連作になるが、縁起をかついだ。

こんにちは、久留米からです。

今朝方から、身体の調子がイマイチ。

満開の桜を見に行けない、トホホですね。

 

春まきの人参の、場所を決めた

今までに成績が良かった、ジャンボな人参が収穫出来た

所に決定。

ええそうです、ここは同じところで連作になる。

 

人参は連作OKだと、本に書いてあったし、ブログでも

読んだことが記憶にある。

だから、成績が良かった場所と言うことで、連作より

縁起が良いということを、最優先にしたよ。

 

家人に話すと

「おやずいぶん、お年寄りのご発言ですね、やはり

寄る年並には、勝てないですね」ときた。

 

なにしろ、人参の種まきは2度の失敗続きだから

「転ばぬ先の杖で、年寄りの知恵」と返事した。

 

やはり、人参とホーレン草は、手強いね。

種をまきなおさなかった年は、数回しかなかったような

気がするよ。

 

昨年からの多雨は、人参にとっては良かったんだ。

昨年秋に、種をまいた人参は雨が多くて、てっきり徒長

したと騒いだが、今少し考えを直しているよ。

 

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多雨で土に水分が多いことは、人参の根が潤沢に水分を

いただいて、盛んに伸びた。

それで、地上部の葉っぱも盛んに伸びた。

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この葉っぱから判断して、徒長したと騒いだがそうではなくて

根が伸び根量が増えて、栄養分をより多く吸収出来たとすると

20センチを優に超える、ジャンボなものが出来上がったことも

納得が出来るよ。

 

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今まで、毎年の冬越し人参の姿は、小型の葉っぱが地面に

張り付き、寒に当たって赤くなっていた。

大きさも15センチ未満で、これが当たり前と思っていた。

 

今回のことと比較してみると、今まではまったく乾燥気味に

育てていたようだ。

 

そうしないと、徒長するとの考えに凝り固まっていたよ。

また、水を多くやると、根が傷んで育たないと思っていた。

今度は、水分たっぷりで育ててみよう。

 

種まきする人参は、なにが良いだろうか。

昔、畑を始めたころの人参は、品種の他に寸法の違いが

あったよ。

 

いわゆる、尺貫法の長さのことだがね。

三寸は9センチ、四寸は12センチ、五寸は15センチです。

 

これは出来上がりの長さだけど、そのことが目的では無いよ。

 

じゃあ、それは何だよ。

その大きさになる日数ですよ。

三寸は早生で90日、四寸は中生で100日、五寸が晩生で

120日だよ。

 

なんだ、そういうことか。

早く収穫したいなら早生、ゆっくりなら晩生だろ。

 

おっと、まてまて、そんなに簡単じゃあないんだ。

これが、とう立ちのことに絡んでくるんだよ。

 

特に人参は、春まきが、とう立ちに直接影響するから

頭が痛いよ。

昔は、この種選びをチョイと間違えると、人参の花盛りに

なっていた。

 

ということで、春先の種まきは、三寸の早生系を種まきして

とう立ちになる前の、小ぶりのものを収穫して、食べるのが

最良の選択だった訳だよ。

 

これからが、品種のことで主に、黒田、平安、金港、時無し

等があったね。

平安や時無しの、三寸系は春まき、黒田五寸は夏秋まきと

だいたい決まっていたね。

 

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ここまで書いた、パソコンのモニター画面を家人が読んで

「ややっこしい、年寄りのたわごとは、これくらいにしないと

嫌われるね」と言って台所に立ち去った。

 

だから、時無し系の種をまくことにするよ。

思い切って、水をたっぷりとやって育ててみますよ。

 

今日も、良い日で、良い野菜が出来ますように。
 
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