晩生のタマネギに続いて、極早生タマネギにも追肥をしました。
こんにちは、久留米からです。
極早生タマネギの追肥には、いろいろと考えました。
結局、出来るだけ早く太らして早く収穫をする。
保存が出来ないのであれば、早く食べてしまおうと
いう魂胆ですよ。
玉葱は、血液をさらさらにしてくれるそうですから
高血圧気味の家人に、効果がありますしねえ。
それからもう一つ、早く収穫して空きスペースを
確保できれば、そこに土ごと発酵を早めにとり
かかれると、いうこともあります。
そこで、ネット徘徊の情報です。
早生タマネギは1月の第1週~第2週の時点で
根元が直径1センチより小さいものには追肥をする
とありました。
では、極早生玉葱ではどうだろうか。
これは、極早生にも該当すると勝手に決めました。
早速、畑で確認するとほとんどのものが1センチを
超えていました。
ええっ、これでは追肥はいらないことになる。
しかし、まるまると太った玉葱がほしいと欲が出て
少しの追肥をすることに決定。
マルチの穴から、雑草の仏の座が結構大きくなって
広がっていましたから、引き抜きにかかったのですが
根が大きく育って、土が大きく付いてきます。
土ごと発酵の世界では、土中の微生物の手助けを
主体に考えていますから、この切った根も何らかの
役に立っているのでは、と年をとった脳味噌で
考えて残しました。
いかがでしょう。
年寄りの考えは、休むに似たりか。
もちろん、追肥は米ぬかボカシです。
その後に、晩生の玉葱と同じくもみ殻燻炭の
マフラーをプレゼントしました。
きっと喜んでいるでしょう。
もうひとつ、ネット情報です。
タマネギは、主に陽の長さによって、玉の肥大
開始のスィッチが入ると書いてありました。
早生で12時間前後、中生で13時間前後
晩生で13,5時間前後としてあります。
おっ、これは役に立ちそうだ。
さらに調べると
自分が育てる地域の4月~6月の気温と
肥大する条件にあった品種を選ぶのが大事。
なるほどね、知らなかったよ。
で、さらに調べると、地域ごとの適正月を
書いた表を見つけました。
こちらの福岡地域では、極早生が2月~3月の
肥大開始になります。
温暖化で、年々暖かくなってきていますから
早めに収穫できるものを育てて、空きスペースを
次の野菜つくりに、生かした方が良いようですね。