老老夫婦の暮らしは、面白いに決まっちょる。

暮らしのこと,花や庭木,感じたこと,雑文ブログ。

インフルの予防注射、安心を買いますよ。

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胡蝶蘭、出て来ているのは花芽か根っこか。

 

 

家人「ね、あんたインフルの注射は

どうしょう」

 

 

近所のAさんの話しでは、希望者が

多くて注射が間に合わない、早めに

申し込んだが良いと、言ってるそうだ。

 

 

私「注射をしとかんと安心出来んなあ」

 

 

家人もワシもいつもかかりつけの

T病院で注射はしてもらっている。

もう4年続けて注射をしてもらった。

 

 

家人「薬も切れたし明日T病院に

行ってきます、インフルの申し込みも

してきます」

 

 

病院からお昼すぎに帰って来た。

家人「はいこれ」書類を差し出した。

 

 

お馴染みのブルーの紙。

いつもの予診票だ。

これに書いて来いと言う。

 

 

私「それで、日にちはいつだよ」

 

 

家人「それがね、あんたの通院日の

27日が空いていたからね、大学病院の

帰りにしてもらうことにした」

 

 

***

家人は、着替えをしながらしゃべっている。

 

 

今日は検査が多くてね、4つ受けたよ。

どれも異常はなかった。

安心した。

 

 

ところがね、財布の出費が多くてね

これが異常ありだったよ。

本人は、これでシャレを言ったつもりだ。

 

 

娘がきいたら「ギャグにもならん」と

せせら笑う。

いなくて良かった。

 

 

家人が機嫌を悪くすると、居間の空気まで

悪くなる。

モコのやつも近寄らない。

外に出たっきりになる。

 

 

***

家人「病院の薬の先生がね、今年は

インフルエンザが流行しそうです

コロナも増えるかもしれないので

手洗いとマスクの着用は欠かさないで

下さいと言った」

 

 

私「コロナがおさまると思ったら今度は

インフルか」

家人「いいえ、両方です」

私「やれやれだなあ」

 

 

今日の東京のコロナ感染数は32人である。

こうも少なくなってくると「本当かいな」と

横やりを入れたくなる。

 

 

それに福岡の感染数も減っている。

夕方のニュースでは8人だった。

久留米は数日前からゼロが続いている。

 

 

こんなになると「ころなよあんたどうしたん」と

言いたくなる。

 

 

***

家人「良くなってきたのだから、よけいな

取り越し苦労はしないの」

 

 

私「はい、わかっとります」

 

 

では、またあした。

 

 

 

 

 

 

 

 

庭木を切りましょうか。

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日本ガーベラ、狂い咲きが増えた。

 

家人「庭の木を背の高さまでで

切りましょうか」

私「うん、それだと自分たちで

処理できるな」

 

 

家人「こでまり、ばんまつり、アジサイ

月桂樹それに山椒でしょう

なんとかなりますよ」

 

 

私「もうお客さんなんてないのだから

見栄えなんかどうでも良い

作業しやすいのが先決」

 

 

家人「だから、背の高さでバッサリと

切ります、これだと枯れることも

ないでしょう」

 

 

家人の親父さんは植木の親方だった。

親父に似たのか知らんが、肝っ玉が

据わっている。

 

 

特に植木に関しては、見様見真似の

知識がある。

花壇と庭木のことは、ほとんどまかせっきり。

 

 

ワシは、畑を借りて野菜作りをしていた。

それもあれこれ20年。

 

 

私「バッサリと切ったら、花数が

少なくなるかも」

家人「それはそれで良いでしょう」

 

 

私「選定した枝は、細かく切って庭土の

上にばらまく」

家人「時間がかかるけど土に馴染んで

しまいます」

 

 

私「そうだ奇跡のリンゴじゃあないけど

自然のものは自然に任せる」

 

 

***

朝、そんな話をして早速取りかかった。

背の高さぐらいだから、幹も細くて

都合よく切れた。

 

 

月桂樹は育ちが早い、ずいぶん上に

伸びていた。

しかたがない、こいつだけは

のこぎりで切った。

 

 

私「なあおい、ワシの頭と同じだな」

家人「散髪のことですか」

私「ワシの頭の髪は1センチで切るが

こいつらは年に1回背の高さで切る」

 

 

家人「あんたの髪は、肥料にもならん」

私「ゴミで出して、焼却場で燃やされて

終わり」

 

 

家人「庭木は、ここで刻んで土に返せば

完全な脱炭素かも」

私「脱炭素とはそうであるかはわからんが

同じ場所で土に返すのが一番良い」

 

 

***

燃やさずに土に返す。

畑の野菜作りでは、生ごみを発酵させ

肥料にして土に戻していた。

 

 

身近に出来る脱炭素は、そう言うこと

かもしれない。

 

 

私「おい、台所の生ごみもまた

発酵させようか」

家人「庭の花壇に入れますか」

 

 

私「今度は野菜くずだけだその方が

匂いも少ない」

家人「発酵が失敗した時の匂いは

もう結構です」

 

 

私「野菜くずだけだと発酵は良く

出来るさ」

家人「さあ、どうだかね」

 

 

また、あした。

 

 

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ようかんときんつば。

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説明は不要。

 

家人「このようかん、お美味しいですね」

私「ああこんな上等品にありつける

とは思わなかった、さすがに旨い」

 

 

とら屋のようかんと言えば宮内庁

御用達ではなかったか。

 

 

昔から、ようかんと言えば両端が硬い

ものだと思っていた。

 

 

どういう風の吹き回しだかわからんが

息子のところから送って来た。

 

 

私「なあ、孫の誕生祝いでも送ったのか」

家人「孫の誕生日、今頃はない」

 

 

私「何もしないのになぜ送ってきたのか

今ごろに、ひっくり返ってもボーナスは

ないと思うが」

 

 

家人「そうですよ、コロナ不景気ですから」

 

 

私「あいつ、宝くじでも当たったのか」

 

 

***

家人が息子のところに電話した。

嫁さんと話していた。

嫁さん「あのひと仕事で東京に行った

たまには親孝行だと言ってました」

 

 

家人「鬼のかくらんと言ったが通じなかった

仕事はどうだろかと聞いた」

私「どうだった」

 

 

詳しいことはわからないが、仕事は続いていて

忙しく働いている。

 

 

私「コロナで仕事が少なくなったとかは」

家人「そんな風にはなかったですよ」

 

 

***

私「おい、小豆のあんこをメリケン粉

うすく焼いたお菓子があったろう」

 

 

家人「ええ、なんと言ったっけ、粒の餡で

うすく皮がついてた、美味しかったですね」

私「きんつばだった」

 

 

これにお目にかかって食べたのは会社時代の

若い時で、誰かがお土産で買って来た。

白いうすい皮、中味の粒あんがところどころに

見える。

 

 

口入れてかむと、ほろりとあんがくずれて

甘みが広がる。

その時、美味しく食べた。

 

 

上司「君は若い、もう1個食べな」

上司は酒好きで甘いものは苦手。

ありがたくいただいた。

 

 

***

私「ようかんのもとはこれですかねえ」

同僚「これじゃあないだろう」

 

 

で、「きんつば」から「ようかん」の

話しになった。

 

 

きんつば」は昔は丸い形で刀のつばから

来ている。

「ようかん」はなんたってとら屋のが一番。

 

 

3時の休憩は話がはずんだ。

上司「面白い話だった、今夜飲み屋で話す」

そういってご機嫌で自席に戻った。

 

 

その上司の話しの結果は、わからないまま。

何も言わなかった。

 

 

では、またあした。

 

 

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阿蘇の噴火、選挙投票はどうする。

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毎年、こぼれダネから花が咲きます。

 

 

私「おいテレビを見てみろ、阿蘇山

噴火した」

家人「すごい煙ですね、登山者は

大丈夫かしら」

 

 

午前中の歩行練習を終えて、テレビを

つけた。

阿蘇の草千里からの映像が流れていた。

 

 

テレビで見ていて、雲仙、島原の火砕流

映像を思い出した。

あの時は、相当数の被害が出たが阿蘇

大丈夫だろうか。

 

 

私「火砕流はあったのかな」

家人「さあどうですかねえ」

 

 

***

コロナがやっと静まって来た。

これから阿蘇や久住のまわりは

紅葉の季節になる。

家人「阿蘇のまわりの観光に

たずさわっている人たちは

がっかりでしょうね」

 

 

私「いいや、案外怖いもの見たさで

お客さんは増えるかもしれない」

 

 

夕方のテレビニュースでは、水蒸気爆発に

伴う噴火であれば連続はしないようだ。

そうであれば、地元に方はホッとするだろう。

 

 

最近は、あちらこちらで地震が発生している。

東京の地震もあった。

 

 

息子のところも揺れがひどかった。

少し怖かったと言ってた。

阿蘇の噴火が地震との関連がなければよいが。

 

 

***

家人「月末は選挙の投票がありますよね

どうしますか」

私「どうしますかってか、もちろん行きますよ」

 

 

家人「雨降り、冷え込みだったらのどに悪いです」

私「そん時は、無理をせん」

家人「そうして下さい」

 

 

雨が降ろうが、槍が降ろうが、石にかじりついても。

そういう言葉があるが、もうそんな元気はない。

 

 

投票所になっている小学校まで無事に歩けるか

どうかが気になっている。

 

 

昨日は、しばらくぶりで靴を履いて歩いて見た。

安物の健康サンダルより、足の裏が安定している。

これなら、投票に行ける。

 

 

あとは、お天気次第だ。

 

 

***

そういうもののこれと言った候補者は

決まっていない。

候補者不在だ。

 

 

投票したい政党は少し心当たりがある。

宗教系の政党であるが、ここの

市会議員さんたちは腰が軽い。

 

 

先日も、家の横の水路に添った小道に

陥没した穴が出来た。

小さい穴だが、子供の足はすっぽりと

ひざまで入る。

子供たちがけがをしたら大変。

 

 

議員さんに連絡した。

翌日は見に来た。

状況をカメラに写した。

 

 

関連部局に連絡します。

翌日は、工事の人が来た。

 

 

これなんだと思う。

ごちやごちゃ言わないで、即実行する。

 

 

こう言う人達が多い政党だったら

一票をあげても良いと思っとる。

 

 

あとはお天気次第だねえ。

 

 

では、またあした。

 

 

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とりこし苦労。

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咲き残りのペチュニア、寒くなるまで咲いてます。

 

 

家人「あんたは偉い、今度は正解だった」

私「なにが」

家人「衣替えさ」

私「わからんよ、急に暑くなるかも」

 

 

今年の秋は夏の続きのままで10月中旬に

なっても、気温が30度を超していた。

 

 

おまけに雨も降らない。

庭先の花壇は土がカランカランと音が

しそうに乾いている。

 

 

私「ここらで雨が降らんと冬野菜の

育ちが悪くなる。

しかし、東京や北のほうでは寒く

なったり雨が降ったりしている。

 

 

野菜がこちらで出来なくても

全国ネット全国流通で調達する。

 

 

家人「あんたの心配はとりこし苦労だ」

 

 

私「これから急に寒くなるだろうよ

今年は秋らしい秋がなくてさ

一足飛びに冬になるよ」

 

 

家人「さあどうだかねえ」

 

 

私「寒くなって家の中をエアコンで

暖かくする部屋を閉め切ってしまう

それでコロナの第6波だ」

 

 

家人「さあどうかねえ、それも

とりこし苦労ではないかい」

 

***

私「衣類を冬物に入れ替えたろう

ズボンが合わなくなったよ」

 

 

家人「殿はお太り召された」

私「うん、5キロ増えとった」

 

 

家人「後姿の腰回りでわかって

いました」

私「外出は少ない、ジャージの

ズボンが欲しい」

 

 

寒い冬に向かって、身軽くなるのは

並大抵のことではない。

 

 

家のまわりを歩くだけでは運動量が

足りん。

私「なあおい、今から糖質制限をするよ」

なんとかスリムななりたいものだ。

 

 

三途の川を渡るためにも、天国に召されて

雲の上に上がってゆくにも、体重が

重ければ苦労する。

 

 

三途の川の渡し賃は6文になっている。

太った文だけ袖の下で許しても

らえるだろうか。

それはいくらするだろうか。

 

 

家人「それが、とりこし苦労なんだよ」

 

 

***

とりこし苦労の類語。

 

杞憂。

思い過ごし。

考えすぎ。

深読み。

心配性。

苦労性。

疑心暗鬼。

危惧。

心配。

不安。

懸念。

気がかり。

恐れ。

ハラハラ。

やきもき。

ナーバス。

心労。

気揉む。

気を病む。

思い過ごす。

思い煩う。

勘ぐる。

案ずる。

 

私「どうだすごいだろう」

家人「こんなに多いのですか」

 

あまり「とりこし苦労」はなさらんように

老けてしまいます。

 

 

では、またあした。

 

 

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