老老夫婦の暮らしは、面白いに決まっちょる。

暮らしのこと,花や庭木,感じたこと,雑文ブログ。

カチガラスは、Mさんの所に巣を作った。

おはようございます。

久留米のじじいであります。

 

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巣作りを止めた。

 

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Mさんの所に作り上げた巣。

 

 

朝、Mさんから電話があった。

Mさん「カチガラスが巣を作り上げたよ」

 

 

家人「ええ本当、出来上がったの」

Mさん「もう枯れ枝をくわえていないからね」

 

 

ワシは、きっとこちらで作りかけた

カチガラスがMさんの所まで逃げて

作ったのだと思った。

 

 

そう言うのは、3~4日前にカラスと

またもや戦いがあった。

 

 

いつもだと30分もすれば、引き分けに

なるのに午前中いっぱい、ガアガアと

騒がしかった。

 

 

それ以来、カチガラスの姿を見ない。

巣は、半分出来かけなのに。

 

 

家人「カチガラスは負けたのかねえ」

私「そうかもしれんな、頑張っていたがね」

 

 

電柱の上の作りかけの巣は寂しい。

まだ、出来上がっていない底から

青空が見える。

 

 

きっと、枝で底をふさいで、軟らかい

枯草や稲のわらを敷いて、その上に

綿のようなものを探して来る。

 

 

できあがれば、暖かくて上等だ。

あと一息だったのに、残念。

それから、まったく姿を見なかった。

 

 

ときたまカラスの奴めが、勝ち誇った

様子で作りかけの巣の上まで来ていた。

にくいやつだ。

 

 

家人「Mさんとこに行ったのかねえ」

私「そうだと思うが、名札をつけて

いないから確証はないがね」

 

 

引っ越しました。

新居を作りました。

そんな便りが来れば納得するのだが。

 

 

私「散歩がてらMさんの所まで行くよ」

家人「出来上がった巣を見てくるのですね

私も行きます」

 

 

立派な巣だった。

作った場所も良い。

作りかけた巣よりずっと大きかった。

 

 

カラスとの戦いがなくて、全力投球が

出来たようだ。

もう、卵は産んだんだろうか。

 

 

写真を撮っていると、Mさんが出て来た。

Mさん「立派でしょう、一生懸命だったよ」

私「これなら安心だ」

 

 

しばらく、3人で巣を見上げていた。

 

 

では、また明日。

 

 

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コタツをしまう日。

おはようございます。

久留米のじじいであります。

 

 

家人「こんなに暑かったら、コタツ

しまいましょうか」

私「いやまて、なおしてしまうと必ず

寒い日がやってくる」

 

 

まるで、コタツの神様がいたずらを

しているように、寒い日がやって来る。

 

 

元気で、若い人ならちょいと寒くても

少しの我慢で何とかなる。

しかしこちとらは、老老所帯である。

 

 

少しの寒さが身にこたえる。

 

 

***

それにもまして、病を持っている。

風邪や、インフルや、コロナなどの

感染症にめっぽう弱い病気である。

 

 

感染症には、まだ名前がついてない

ようなものもある。

それは、日和見菌による感染症

 

 

一番最後の入院は、これだった。

 

 

こいつのおかげで、ベッドに固定されて

抗生剤の点滴と、栄養剤の点滴で

2週間過ごした。

 

 

地獄であった。

 

 

スマホからのブログは出来ないし

家族の面会は、シャットアウトだった。

 

 

ワシは家人みたいにおしゃべり好き

ではないが、この時の看護士さんとの

会話はありがたかった。

 

 

***

このように、感染症に弱い体である。

 

 

寒さや冷え込みには、コタツが最強である。

これで、もっと室温が下がればエアコンで

温度を上げる。

 

 

油断は大敵。

 

 

私「夜の温度がもう少し暖かくなって

タツはなおそうよ」

家人「そうですね、夜はモコもコタツ

好んでいますからね」

 

 

***

お昼の間は相当に暖かくなった。

 

 

昨日、黒のアゲハが居間の窓を

横切って行った。

チラリと見えた。

 

 

今年、始めて姿を見た。

 

 

あの柑橘の鉢の方に、飛んで行った。

鉢の若葉に卵を産みつける。

幼虫になって、若葉を食い散らかす。

 

 

若葉がなくなって、若木は坊主になる。

たまらんね。

 

 

黒アゲハのふ化する美しい姿は

見たいものだが、両方が良いと言うことは

出来ない。

 

 

***

夜間の温度が上がって、黒アゲハの

幼虫が育つ。

メダカの稚魚も屋外で育つ。

私の体の調子も良くなる。

 

 

そこまで揃って、無事であればそんな日に

タツをしまおう。

 

 

そのときは、コタツの神様お休みなさいだ。

 

 

では、また明日。

 

 

追記

考えて見ると、毎年同じことを

話しているようだ。

 

 

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物忘れのお年頃。

おはようございます。

久留米のじじいであります。

 

 

店の人「お客さん、これ忘れていますよ」

私「そうだった、すまんすまん」

 

 

もう今は、すっかりと物忘れのお年頃に

なってしまった。

 

 

***

今朝起きて居間に行くと、おきがけの家人と

鉢合わせになった。

 

 

私「どうした、いつもより早いが」

家人「昨日、ガムテープを何処に置いたか

わからなくなったでしょう」

 

 

私「ああ、さがしていたなあ」

家人「とうとう、あきらめたのですがねえ」

 

 

今朝、目を覚ますと同時にゴミを出したことを

思い出した。

 

 

ゴミの入った袋が破れていた。

これだと、カラスが喜ぶ。

それで、ガムテープで破れをふさいだ。

 

 

ガムテープは、塀の上に置いたんだよ。

 

 

家人「はっきり、思い出したよ今から

取ってきます」

 

 

私「あそこにあれば良いなあ、しかし

思い出したことのほうが、もっと良い」

 

 

***

物忘れで一番恐ろしいものは火気だ。

それも消し忘れ。

火の用心だ。

 

 

そのために、すべての火力を電化にした。

 

 

もっとAI人工知能)が発達したら、ワシと

家人の行動を見て、忘れないようにと注意

してくれる。

 

 

そうも思うが、いちいち指示されることも

たまらんと思う。

 

 

***

物忘れで困ることがもう一つある。

それは、人の名前が出てこないこと。

 

 

テレビの人物を見て「ほら、あの人」と

言うことが多くなった。

これに、家人が答える。

 

 

家人「ああ、あの人だよ、ほらあの人」

 

 

そのうちに、ご近所さんの名前が出て

こなくなる。

ああ、今のところ大丈夫だ。

 

 

名前が出てこないと困ったことになる。

愛想笑いで、ごまかすしかない。

 

 

娘「私のことを忘れるんじゃあないよ」

いつもお叱りを受けている。

 

 

***

最近は、忘れてしまうことと思い出す

ことが半分半分になった。

 

 

しかし、暮らしには支障はない。

老老、お互いに80才で補っているよ。

 

 

では、また明日。

 

 

ポチッとをいただくことは

忘れません。

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アンパンの日。

おはようございます。

久留米のじじいであります。

 

 

私「4月4日は、アンパンの日だよ」

家人「えっ!そんな記念日があるのですか」

 

 

私「明治天皇が水戸で、召し上がって

うん、これは旨いと申されたから

この日をアンパンの日に決めた」

 

 

家人「アンパンと言えば、木村屋でしょう

木村屋のCMみたいですねえ」

 

 

私「おお鋭い、当時木村屋はあんぱんが

あまり売れないので、饅頭の形に近づけた」

 

 

家人「あんこの入った饅頭に近いのか・・・

そんな気もするね」

 

 

私「もちろん他にもいろいろと工夫した

へそのところに桜の花びらを入れたりね」

家人「新入学の祝いをねらったのかも」

 

 

私「それで宮内庁御用達に認められて

大ヒットしたそうだ」

 

 

***

ネットのニュースでは、アンパンのあんの

好みが、粒あんであるかこしあんであるかの

アンケートがあった。

 

 

*年齢が高くなるほど、粒あん派になる。

私「年を取れば、歯が悪くなってこしあん

好むと思ったがねえ」

家人「昔は、粒のあんこは高級品で、それに

憧れていたのかもしれないよ」

 

 

*男性は粒あんを好む、女性はこしあん

好んでいる。

家人「女性は、ねっとり系を好むよ

焼き芋も安納系だし」

私「男性は食感のあるものか」

 

 

*アンパンに似合う飲みもの。

1位牛乳

2位コーヒー

3位緑茶

 

私「アンパンは若者好みかねえ、牛乳と

コーヒーだろう」

家人「年寄りは、なんたって緑茶でしょう」

 

 

***

昔、映画館は、映画が2本立てのところが

多かった。

 

 

その幕間に休憩の時間があって、駅弁売りの

ようにしてお菓子や飲み物を売って回る

人がいた。

 

 

「えー、おせんにキャラメル、アンパンに牛乳」

独特の小節をつけて、座席の間の通路で

売って回った。

 

 

その時に決まって買ってもらったのが

グリコのキャラメルだった。

祖父母は、決まってアンパンと牛乳だった。

 

 

アンパンの歴史は、古いね。

あのころに、あんぱんと牛乳が

通用していた。

 

 

***

私「あんぱんが食べたいねえ」

家人「スーパーにある、買って来るよ」

 

 

本日のおやつは、あんぱんになる。

けしの実や、桜の花びらが付いて

いるだろうか。

 

 

では、また明日。

 

 

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なんじゃもんじゃの木。

おはようございます。

久留米のじじいであります。

 

 

家人「これはきっと、つぼみだと思います」

私「そうかなあ、つぼみだともう少し

ふくらんでいると思うがねえ」

 

 

白い花が咲くつぼみであるかどうか。

 

 

***

朝、家のまわりを歩いている。

 

 

家人も外に出て来て、切り株の横に

mほどに育った若木の新芽を

指差ししていた。

 

 

それが、なんじゃもんじゃと言う

変な名前の木である。

 

 

房状の白い花が咲く。

見事に美しい。

満開のときは、まるで雪が積もったようだ。

 

 

家を建てた時に若木を植えた。

 

 

***

その家を建てる1年前に、佐賀の温泉に出かけた。

街中に大木があって、そりゃあもう見事な真っ白で

しばらく立ち止まってなが眺めていた。

 

 

家人も好んだ。

なんと言う木だろう。

 

 

すぐそばにある観光案内所に行った。

 

 

カウンターには、係の人が待ち構えていた。

通りを挟んで、私たちの姿が見えていた。

きっと、たずねに来る。

 

 

そう思って、パンフレットも用意していた。

なんじゃもんじゃの木」と言います。

変な名前でしょう。

 

 

このパンフに説明が書いてあります。

 

 

***

温泉に入って、帰りの車の中であの

なんじゃもんじゃの木を植えよう。

 

 

門扉の脇に植えて、通る人も見えるようにする。

そう決めた。

 

 

その木の苗は、植木センターにあった。

「調子よく育てば、大木になります」

店の人はそう言った。

 

 

1メートルほどの苗木は、4年目からチラチラと

白い花が咲いた。

一斉に真っ白になると思っていた。

肩すかしであるが、年々と花数も増えていった。

 

 

この頃から、通る人が立ち止まって

眺めるようになった。

 

 

私や家人の姿を見ると決まって

この木はなんと言いますか。

おたずねがあった。

 

 

自慢を隠して「なんじゃもんじゃの木」ですよと

答えた。

 

 

***

しかし、20年を越すと大木になって、お隣に迷惑を

かけるようになった。

結局、切り倒した。

 

 

幹の大きさは30センチほどあった。

その幹の脇から若い木が出ていた。

これを残した。

 

 

大きくなり過ぎたら、切れば良い。

 

 

切り倒した植木屋は「もつたいない」と言った。

 

 

その若木が育ってきて、去年は花が2輪ついた。

親の欲目で今年は花がいっぱい付くだろうと

話している。

 

 

老老は先がない、せっかちである。

 

 

では、また明日。

 

 

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