「晴れごい」ってあったよな。
家人「今朝の晴れかたは、いつもの空より
明るかった、梅雨明け間近だねえ」
私「曇りや雨降り続きだったから
明るく見えたのじゃあないかい」
家人「そうですかねえ、日差しも強かったよ
夏空になったんでしょう」
***
ここ数日前から、梅雨明けをしそうだ。
家の横の水路にトンボの群れが来た。
セミの穴が7個あった。
鳴き声も今年初めて聞いた。
ミョウガの花が咲いた。
ソーメンが旨かった。
それから、夜中に雷が鳴った。
季節の流れが、なんとなく梅雨明けを
知らせているようだ。
***
私「雨ごいの反対語に晴れごいがあった」
家人「さあ、あまり聞かないけど
テルテル坊主は晴れごいかしら」
私「たぶんそうだろうよ」
自信がなかった。
ネットで調べた。
雨ごいの反対語は、面白かった。
これと言って決定的なものは
ないようだ。
家人「晴れごいと言わないのですか」
私「晴れごいもあって、その他に
いろいろだ」
晴れごい。
日照りごい。
日ごい。
雨止め。
水止め。
雨しずめ。
晴天祈願。
家人「いろいろありますね」
私「神社の神主さんは、天候については
どんな祈願もするそうだ」
雨ごい、晴天祈願、雪止め、霧止めもある。
***
私「テルテル坊主に顔を描かないのは」
家人「なぜでしょうね」
私「雨降りでぬれたり湿度が高くて
描いてもにじんでしまう、涙顔に
見えて、雨を呼び込むそうだ」
家人「涙顔で晴れないのね」
私「それとな、テルテル坊主の歌は
お仕置きがひどい、晴れないと
首を切るという」
家人「恐ろしい」
私「八代亜紀さんに、あめあめやめやめと
歌ってもらおうか」
では、またあす。
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