老老夫婦の暮らしは、面白いに決まっちょる。

暮らしのこと,花や庭木,感じたこと,雑文ブログ。

お彼岸、ご先祖様は大勢で帰って来る。

おはようございます。

久留米のじじいであります。

 

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赤の花は無くなりました、白に変わったんですかねえ。 

 

 

家人「孫たちは帰ってこないそうだ

仕事が減ったが、今少し増えだしたと

言って来たよ」

 

 

ワシは、ホッとした。

コロナの怖さがある。

 

 

肺の病気は、感染症に一番弱い。

厳重注意を受けたまわっている。

 

 

水戸黄門さんの印籠と同じで

そう言われると、ハハッと平伏している。

なにしろ年金暮らしの平民だから。

 

 

仕事が増えだした。

これにもホッとしている。

 

 

***

家人「ところでねえ、小さい孫がね質問したよ」

孫「お彼岸てなあに」

家人「ご先祖様が返ってくる日、元気にしているか

見に来るんだよ」

 

 

孫「ご先祖様ってなあに」

家人「ずーっと昔からの、じじとばばたち」

 

 

孫「大勢で帰って来るね」

 

 

考えて見るとご先祖様ってのは、大昔まで

さかのぼると大人数になる。

 

 

私「乗り物は何だ、と聞かなかったか」

家人「そこまでややっこしい話には

ならんかった、ホッとしたよ」

 

 

あの年頃は「なぜなの」「どうして」が多い。

 

 

***

お彼岸といえば、おはぎとぼた餅だよね。

このことは、ブログに書いた。

 

noritomi294.hatenablog.jp

 

 

 

私「たなぼたは、知ってるかい」

家人「もちろん、棚からぼたもち」

 

 

昔の言葉で、棚からぼたもちが落ちてくる

だから、その真下に口を開けて寝ている。

 

 

それが転じて、幸せが向こうからやってくる。

 

 

待ちぼうけと言う歌と同じ様なものである。

ある日、切り株にうさぎが衝突してそれを

捕まえた。

 

 

もうけた。

切り株のそばに、寝て待つことにした。

 

 

果報は、寝て待て式だね。

 

 

***

棚からぼたもちの話しは、想像が広がるね。

 

 

まず、棚から口に落ちるのであれば

落下の位置が大事。

5センチもずれたら、顔の真ん中になる。

 

 

ぺったりと餡子がついてしまう。

ペットの猫か犬がなめに来るかも。

 

 

必ず、落下の位置の選択を間違えないように。

 

 

位置は決まった。

つぎは、受ける方法だ。

 

 

常時口を開けて待つなら非常に

くたびれることになる。

落ちて来そうな予感が働けば良いが。

 

 

ぼた餅の大きさも気になっている。

 

 

最近のニュースでは、幼い幼児が

ぶどうの粒を食べて、窒息して

なくなった。

 

 

大きく口を開けて待っていた。

ねらいどおり、口をめがけてぼた餅が

落ちてきた。

 

 

見事に口にすっぽりと入った。

奥まで入って、呼吸が出来ない。

 

 

幸運はつかんだが、ご先祖様が連れて帰った。

これでは、メデタシ、メデタシとは言いきれん。

 

 

棚ぼたは、やらない方が良いと思うよ。

 

 

では、また明日。

 

 

ご先祖様も、ポチッとが

欲しいそうです。 

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