お彼岸、ご先祖様は大勢で帰って来る。
おはようございます。
久留米のじじいであります。
赤の花は無くなりました、白に変わったんですかねえ。
家人「孫たちは帰ってこないそうだ
仕事が減ったが、今少し増えだしたと
言って来たよ」
ワシは、ホッとした。
コロナの怖さがある。
肺の病気は、感染症に一番弱い。
厳重注意を受けたまわっている。
水戸黄門さんの印籠と同じで
そう言われると、ハハッと平伏している。
なにしろ年金暮らしの平民だから。
仕事が増えだした。
これにもホッとしている。
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家人「ところでねえ、小さい孫がね質問したよ」
孫「お彼岸てなあに」
家人「ご先祖様が返ってくる日、元気にしているか
見に来るんだよ」
孫「ご先祖様ってなあに」
家人「ずーっと昔からの、じじとばばたち」
孫「大勢で帰って来るね」
考えて見るとご先祖様ってのは、大昔まで
さかのぼると大人数になる。
私「乗り物は何だ、と聞かなかったか」
家人「そこまでややっこしい話には
ならんかった、ホッとしたよ」
あの年頃は「なぜなの」「どうして」が多い。
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お彼岸といえば、おはぎとぼた餅だよね。
このことは、ブログに書いた。
私「たなぼたは、知ってるかい」
家人「もちろん、棚からぼたもち」
昔の言葉で、棚からぼたもちが落ちてくる
だから、その真下に口を開けて寝ている。
それが転じて、幸せが向こうからやってくる。
待ちぼうけと言う歌と同じ様なものである。
ある日、切り株にうさぎが衝突してそれを
捕まえた。
もうけた。
切り株のそばに、寝て待つことにした。
果報は、寝て待て式だね。
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棚からぼたもちの話しは、想像が広がるね。
まず、棚から口に落ちるのであれば
落下の位置が大事。
5センチもずれたら、顔の真ん中になる。
ぺったりと餡子がついてしまう。
ペットの猫か犬がなめに来るかも。
必ず、落下の位置の選択を間違えないように。
位置は決まった。
つぎは、受ける方法だ。
常時、口を開けて待つなら非常に
くたびれることになる。
落ちて来そうな予感が働けば良いが。
ぼた餅の大きさも気になっている。
最近のニュースでは、幼い幼児が
ぶどうの粒を食べて、窒息して
なくなった。
大きく口を開けて待っていた。
ねらいどおり、口をめがけてぼた餅が
落ちてきた。
見事に口にすっぽりと入った。
奥まで入って、呼吸が出来ない。
幸運はつかんだが、ご先祖様が連れて帰った。
これでは、メデタシ、メデタシとは言いきれん。
棚ぼたは、やらない方が良いと思うよ。
では、また明日。
ご先祖様も、ポチッとが
欲しいそうです。