老老夫婦の暮らしは、面白いに決まっちょる。

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先生の言葉、「ガンバリ次第」

おはようございます。

久留米のじじいであります。

 

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雨ふり続きで、ご無沙汰でしたねえ。 

 

通院日だった。

 

 

胸部レントゲン、右肺中央に陰りが見えます。

ここのところ、モヤモヤッとしたのがそうです。

いつもここに陰りが出やすいですが

今回は、ひどいですね。

 

 

先生は、画面を指さして話した。

 

 

右肺の中央部は、一番弱いところで

タンの出が悪い日が続くと、ここが悪くなる。

レントゲンは、正直者である。

 

 

梅雨の前線が、我が家の上空を行ったり

来たりした。

肺が重たくて息が詰まる。

タンは出にくい。

何度も繰り返した。

だが自然には勝てない。

 

 

訪問看護のマッサージが頼りだった。

 

 

先生は抗生物質の薬を1週間

飲んでくださいと言う。

これ以上悪ければ、肺炎ですからね。

 

 

やれやれ、薬が増えるのか。

薬は体の調子が良くなり、なおって

行くものではないかい。

心の中で、不満を言っている。

 

 

やはり駄目か。

薬を減らす方法がわからない。

その方法を伝授されたら、名医の称号を

ワシが授けるのに。

 

 

「あとは、マッサージでタンを出すこと」

「もうすぐ梅雨はあけます」

「前線もなくなります」

「体も良い方向に向かいますよ」

 

 

「あなたのガンバリ次第ですよ」

ワシのガンバリ次第ですね。

「そう、ガンバリですよ」

 

 

そんな話で診察室を出た。

 

 

***

朝、晴れていて虹が出た。

 

 

私「おーい、虹が出てるよ」

家人「朝の虹は、夕方雨になる」

私「それ、本当かよ」

家人「子供のころ、そう言っていた」

 

 

その雨ふり前に乾くように

洗濯を頑張る。

普段はあまり洗わないもの。

モコの下敷き。

 

 

家人「そこをどいて」

ワシの座っている座布団の

カバーをはぎ取って行った。

 

 

やれやれ、追剥、強盗の被害に

遭ったようだ。

 

 

私「どら、ワシも頑張ろう」

病院の先生の言葉を思い出した。

 

 

外に出て、折りたたみの椅子をセットして

家のまわりをボチボチと歩き始めた。

15周が予定で、途中7週目でひと休み。

 

 

家人「おや、始めましたね、感心感心」

そう言いながら物干しの方に行ってしまった。

 

 

「薬は減らなきゃいかんのだ」

そう言いながら、歩いた。

 

 

では、また明日。

 

 

 梅雨明けを願って

ぽちっとを。

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