老老夫婦の暮らしは、面白いに決まっちょる。

暮らしのこと,花や庭木,感じたこと,雑文ブログ。

[あんた、かわいいね」「私のことかえ」

おはようございます。

久留米のじじいであります。

 

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シャコバサボテンの、小さいつぼみは可愛い。

 

 

*小話

ブログを続けた。

 

 

落伍レースで、落ちないようにブラ下がっていた。

1年過ぎた。

 

 

両腕が、1センチ伸びたが

身長は1センチ縮まった。

 

 

家人「やっぱり、年だねえ」

 

 

私「あんたは、可愛いね」

なんだか、女たらしのような言葉であった。

 

 

家人「えっ、何かね、私のことかねえ」

にやにや笑いながら、通り抜けていった。

 

 

私「ひとり言だよ」と言うが台所にいる。

さほど遠くないが、聞こえない。

 

 

シャコバサボテンの、小さいつぼみのことだ。

 

 

ブログに載せるために、画像処理をしている。

いやなに、高級な技術ではない。

 

 

娘が、簡単にできるアプリを探してきてくれた。

そのままでも良いが、動作が遅くなる。

 

 

ブログに、合わせた大きさを設定する。

写真をスライドして、所定の場所に置く。

 

 

それだけ。

なかなか便利だ。

 

 

気に入っていることは「無料!」

この言葉は、大好きだよ。

 

 

家人「ただが、一番高いに化けるかも」

 

 

このシャコバサボテンは、野菜作りの友から

いただいた。

 

 

友は、葉っぱを挿し木で増やした。

意外と、簡単に育った。

 

 

水やりさえできれば、花が咲くよ。

そう言った。

 

 

水やりは、家人が担当した。

育ちが良くて、毎年花が咲いている。

 

 

家人「名人だからね」と言うが本当だろうか。

 

 

本当に手がかからない。

時々の水やりと、春と秋に肥料をほんの少し。

場所は、玄関わきの狭いスペース。

 

 

日当たりが良くて、北風は遮られている。

ワシのお気に入りの場所。

 

 

ひなたぼっこの場所。

ワシという粗大ごみの避難場所。

 

 

水や肥料をやる場所。

配達の人が、花に声をかける場所。

 

 

来年は、これの葉っぱを挿し木で増やす。

配達の人たちに、配ろう。

 

 

私の方が、配達人になろう。

 

 

家人「作る楽しみが増えたね」

 

 

シャコバサボテンは、葉っぱの形が面白い。

 

 

「蝦蛄葉仙人掌」漢字も面白いね。

 

 

蝦蛄はエビ、カニの仲間。

 

 

仙人掌はさぼてん。

 

 

葉っぱを2枚つけて、土に挿す。

乾かさないように、水やりをする。

 

 

土の中で、発根する。

つぎに、小さい葉っぱが出てくる。

 

 

赤子の手のひらに似ている。

可愛い。

 

 

これを見たくて、挿し木をしたくなる。

 

 

カメラに写したくなる。

 

 

家人「あんたは、可愛いねと声をかける」

背中で、声がした。

 

 

では、また明日。

 

 

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