自由に伸びてくれ。
おはようございます。
KZZ(久留米のじじい)であります。
朝食が終わったところで、明日のブログのことを
なんとなく考えている。
例のとおり、これと言った事柄はない。
当たり前だあ。
80才近い同志の老老、暮らしである。
そうそう、事件は起こらない。
起こりようもない。
もし、起こったにしても
忘れ物をした。
間違えた。
小さい段差で足がもつれて
転ぶところだった。
そんなことは、もう早くにブログにした。
ごくごく小さいことまで、ブログにしたせいで
書くことは無くなった。
***
新聞をながめる。
毎朝の習慣である。
ガーデニングの記事に
ガーデニングは心にゆとりをもって
許すところは許す。
無理をしない程度に頑張る時は
少し頑張る。
それを楽しむ心が、必要と書いてあった。
なんだか、私たちの暮らしのような気もする。
***
居間の日当たりの良いところにカランゴエの
鉢を2個置いている。
花の色は、黄色。
花の咲く時期は知らないが
うちでは今が満開である。
この時期、外の庭には咲いている花はない。
去年、この黄色の花が美しかった。
少し、増やそう。
挿し木のまねごとをした。
小さいものが2本で来た。
「お見事」自分を褒めた。
枯らさないように。
大事に育てた。
家人「溺愛という、孫っ可愛いだね」
秋の冷え込みで、居間に移した。
その万全たるものが、どうも行きすぎたようだ。
すくすく伸びたというか、間延びしたと言うか。
家人「伸び放題だよ」
さすがに育て方が、気になって来た。
でもここまでくると、まあいいや。
私「枯れてはいないからねえ」
***
育てない、自然にまかせて解放する。
野菜作りは、教科書どおりに実行した。
これが、出来上がりの姿だと思っていた。
本当は、管理され尽くしていたようだ。
今になって、そんな思いがする。
そこで、今からは最低のことだけやる。
水やりだけ。
あとは管理しない。
解放する。
「あんたは、自由に育てばいいんだ」
***
家人「私流のやりかたが、やっと
わかって来たね」
私「管理はしない、開放する」
家人「そうだよ、自由な暮らしなんだよ」
私「管理されていないものが、管理するのは
不自然なんだ」
家人「手抜きだよ、ゆるやかな開放だよ」
興味がわいた。
どう育っていくのだろう。
それをながめて居よう。
そう、思った。
では、また明日。
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