なにもない、一日だった。
おはようございます。
久留米のじじいであります。
白の水仙、はなびらが剣弁です。
わが身は、あっちこっちとは
動き回れないのです。
病気を持っていましてねえ。
しかし、ブログは書きたいんですがね。
何もない一日のようです。
さて、どうしましょう。
「ままならない」ですね。
家人「時事ニュースを書いたらどう」
私「冷やかし程度にしかならん
そんな才能はないよ」
***
なにもない、書くことがない。
「ままならない」
そう決め込んでいます。
心が勝手に、こうだと決め込んでいる。
それを、ながめている自分がいる。
これって、・・・
家人「今から、病院に行ってくるよ
薬が残り少ないからね」
私「先生によろしく」
家人「ああ、言っとくよ、無事に
生きているとね」
私「なんとなく、生きているようだって
伝えてくれ」
***
この病になる以前は、かかり付けの
病院だった。
先生の年は、ワシよりいくつか上。
正確なことは、わからん。
きいたこともない。
だから、年齢不詳だ。
性別は、わかる。
たぶん女性だ。
だからね、総合的に考えると
お婆ちゃん先生だよ。
ほら、ドラマなんかに良く出てくる。
口は悪いが、腕はめっぽう良い。
この先生も、口は悪い。
「あんた、どげんしたとね」
「どこの、痛かつね」
「なんば、したつね」
筑後弁で、この調子である。
腕の方はといえば、まあまあだろう。
比較の仕方がわからん。
そう言う技能、技術を持ち合わせておらん。
患者数は、結構多い。
特に午前中は。
午後は、暇のようだった。
いつか午後に行ったときは、看護婦さんも
加わって雑談になってしまった。
最後に、今日は時間がたつのが速かった。
先生はそう言ったからね。
きっと、午後は暇だと思ったね。
***
やつが、病院から帰って来た。
私「どうだった」
家人「どうってことはない、いつもの
とおりだった」
私「変化なしだな」
家人「ああ、採血をされた、結果は
今度来た時だって」
私「分析は専門に頼んでいる
時間がかかるでな」
年寄りの病気は、慢性的な習慣病。
毎日の暮らしの垢のようなものが
体にこびりついて溜まっている。
そんな所から、ジワリと悪くなる。
足、腰、腕、ついには頭。
なんとなく、クスリで押さえている。
調子が、良かったり、悪かったり。
天気が左右したり。
季節が左右したり。
身動きが取れなくなって、お終い。
家人「薬漬けなのだろうね」
私「あんたの漬ける漬物みたいにかねえ」
家人「漬物に対して、失礼だよ」
私「そうだな、あやまるよ」
もう、書くこともなくなった。
あとは、こたつで居眠りをしよう。
では、また明日。
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