病院帰りのお楽しみ。
おはようございます。
久留米のじじいであります。
病院帰りの車の中。
娘「親父、ホームセンターでメダカ
を見るかいそれとも、本屋さんに 寄る」
父の日のプレゼント。
忘れていなかったようだ。
私「両方、出来れば良いが・・」
娘「わかった、大善寺に行こう、両方が
向かい合っているからねえ」
***
本屋さんでの獲物は、DIMEと言う雑誌。
その付録が狙い。
スマホに装備する顕微鏡。
マクロ写しの延長で、もっと小さい
ところの世界。
顕微鏡なんか縁がない暮らしだった。
学校にも、宝物で見せてくれない
飾り物だった。
会社は、まったく顕微鏡に縁がない。
家人「あんたが顕微鏡だって、1000円札を
それで見て10000円だと言う人だからね」
そう言われると、買いにくい。
ネットニュースを見ていると、雑誌の付録に
顕微鏡と書いてあった。
うむ、これなら試してみても良い。
手に入れたが、家人と娘が知ったら何を
言うかわからん。
こっそり、店のカウンターの運んで
お金を払った。
家人「なんの本をかったのさ」
私「うん、なに、あれだよ」
どうせ家ではばれてしまうが
そう言いつくろった。
***
向かいにあるホームセンターでは
メダカ大人用の餌を買った。
数年前まで、良く通った
ホームセンターである。
野菜にタネ、苗、肥料を少し。
必死ぶりに来て、勝手が違う。
売り場が変わって、ウロウロ。
係の人にたずねた。
丁寧に誘導された。
年寄りの歩きに合わせてくれた。
係「何をお探しですか」
メダカの餌といえど馬鹿に出来ない。
棚に40種類ほど並んでいる。
私「メダカの餌、大人用」
係「これが一番売れています」
私「それに決めた、針子をもらった
今2センチほどに育った」
係「大きく育って良かったですね
いろんな稚魚が入荷しています
も一度育てませんか」
そう言って、案内してくれた。
育ても良いが、待て待てだ。
もう1カ月もすると、卵を生む。
見れば、欲しくなるが商売上手の
その手にはのらないこと。
マイペースで行く。
***
付録の顕微鏡、メダカの餌
ミニフイルター。
これで、満足、満足である。
老年になり、自分の世界が
小さくなった。
その世界を、濃密に暮らせれば
それで満足。
では、また明日。
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梅雨が空けるかもです。