メダカって、知っていますよね。
おはようございます。
久留米のじじいであります。
ねっ、小さいでしょうゴミと間違えますよ。
関西喜劇の池野めだかでは
ないですよ。
めだかの学校のメダカです。
今では、自然に生息しているものは
絶滅危惧種になっています。
いただいたのは、それではなくて
観賞用のメダカです。
娘の友達のお母さんは趣味が
熱帯魚とメダカの飼育だそうです。
今ごろは、産卵したものが孵化して
赤ちゃんが誕生しています。
「赤ちゃんメダカは、いらんね」
そんなお尋ねがあったそうです。
娘「うちの親父は、好奇心が強くて
その上、いじくりまわすのが大好き
だからください、きっと喜びます」
そんな返事をした。
あちらさんは、引き取り手が
見つかったって大喜びだったよ。
小さいビニールの袋に入っていた。
あまりにも小さくて何匹なのか良く
わかりません。
***
洗面器に井戸水を入れて、
そのビニール袋を浮かべた。
娘「昔、金魚を買った時のようだ」
私「夜店の金魚だ、覚えていたか」
娘「井戸水と、袋の金魚の水と
同じ温度にする」
私「そうだよ、そうしないと
メダカがショック死をするよ」
ご丁寧に餌までついていた。
たぶん、ミジンコだろう。
私「金魚の時は、お前がお世話を
したね、今度はワシの番だ」
家人「小さくてよくわからん
5匹だろう」
私「さっきは、6匹に見えた」
娘「7匹いたよ、老眼同士
仲良くしなよ」
そんな言葉を残して行った。
私「あちらさんに、よろしくな」
家人「物置の金魚鉢が使えるね」
***
大昔のことだけど、神社のお祭りに
娘を連れて行った。
夜店が出ていた。
金魚すくいがしたいと言った。
3回、紙の網が破れて、金魚は
取れなかった。
しょげて、泣き出しそうだった。
私「不器用な所は、あんたに
似ている」
家人は、ムッとしていた。
金魚屋のおやじが、気を使った。
店の前で、夫婦げんかなどが
あったらたまらん。
小さいビニールの袋に小さい金魚を
2匹入れて、娘に持たせた。
娘は、大事に胸に抱え込むように
して持って帰った。
金魚鉢と泡がブクブク出るものを
買ってきた。
結構な散財で、酒飲みを1回
止める程だった。
金魚の世話は、もちろん娘がした。
金魚は、2年生きていた。
そのころになると、娘は興味を
失って金魚の鉢は物置に収まった。
***
あれから、何年経つだろう・・・
計算は止めた。
娘に、年数を言えば年齢がわかる。
機嫌が悪くなる。
「子供のころに」と言うだけに
しておこう。
***
生き物の世話をする。
かっては、お年寄りの仕事だった。
いぬ、ねこ、にわとり、メジロ
文鳥、カナリヤもっとあった。
今は、飼育の多様化で、それぞれが
立派な趣味として成り立っている。
家人「そうだね、盆栽もお年寄りの
仕事だった」
私「あれも生き物だ、皇居の中には
200年たったものがあるそうだ」
家人「人間より、長生きだなあ」
私「それに比べると、今は気が短い」
家人「コロナのことだろう
もう少しの辛抱だね」
私「人間は我慢強くならんと
いかんようだ」
では、また明日。
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