2月3日、節分だねえ。
おはようございます。
久留米のじじい(KZZ)であります。
24節気と72候については、いつも思いながら
書けないで終わっている。
今年こそはと思っているが、自信はない。
しかし、季節に対してのよりどころは、この旧暦の
24節気に気持ちを預けている。
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若いころは、魚釣りで潮の満ち引きの時刻。
これは、地域によって少しずつ変わっている。
その潮が動き出す時が、お魚さんのお食事タイム。
この時に、魚の口先に餌を差し出せるかどうかが勝負。
この時間帯を忘れないことが、上手になる入り口。
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人生の後半は、野菜作りだった。
これも、旧暦が関わっていた。
種子まきの頃や収穫の時期。
月の形による発芽の違い、虫たちの活動の違い。
昔の人たちが努力して見つけた道理。
100%の信頼とはならないが、季節単位で
作業する時の目安になる。
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野菜作りも止めた今。
庭先の花や木と24節気を合わせてみるが
つながりが少なくなった。
深いつながりを持ちたいが、体との相談事に
なるのでなんとなく疎遠になっている。
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24節気では、節分からが1年の始まり。
その時が節分。
節分の豆まき
「抑鬼大豆打事」1425年宮中の文書に書いてある。
「節分夜打大豆事」1445年。
鞍馬山の偉いお坊さんが、石穴から出て都を荒らす鬼の
穴を封じるために、三石三升の煎り豆で、鬼の目を潰した。
「散熱豆唱鬼外福内」1448年、相国寺、僧侶の日記。
大昔からの行事が、漢字をながめて見えてくる。
最近は、落花生を撒くところもある。
地に落ちても、中身が清潔であるのようだ。
豆まきをして、コロナウィルス、インフルエンザや風邪に
退散してもらいましょうかね。
では、また明日。
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