老老夫婦の暮らしは、面白いに決まっちょる。

暮らしのこと,花や庭木,感じたこと,雑文ブログ。

2月3日、節分だねえ。

おはようございます。

久留米のじじい(KZZ)であります。

 

 

24節気と72候については、いつも思いながら

書けないで終わっている。

 

 

今年こそはと思っているが、自信はない。

 

 

しかし、季節に対してのよりどころは、この旧暦の

24節気に気持ちを預けている。

 

 

***

若いころは、魚釣りで潮の満ち引きの時刻。

これは、地域によって少しずつ変わっている。

 

 

その潮が動き出す時が、お魚さんのお食事タイム。

この時に、魚の口先に餌を差し出せるかどうかが勝負。

 

 

この時間帯を忘れないことが、上手になる入り口。

 

 

***

人生の後半は、野菜作りだった。

 

 

これも、旧暦が関わっていた。

種子まきの頃や収穫の時期。

 

 

月の形による発芽の違い、虫たちの活動の違い。

 

 

昔の人たちが努力して見つけた道理。

 

 

100%の信頼とはならないが、季節単位で

作業する時の目安になる。

 

 

***

野菜作りも止めた今。

 

 

庭先の花や木と24節気を合わせてみるが

つながりが少なくなった。

 

 

深いつながりを持ちたいが、体との相談事に

なるのでなんとなく疎遠になっている。

 

 

***

24節気では、節分からが1年の始まり。

 

 

立春に近い新月を元旦にした。

その時が節分。

 

 

節分の豆まき

 

 

「抑鬼大豆打事」1425年宮中の文書に書いてある。

 

 

「節分夜打大豆事」1445年。

鞍馬山の偉いお坊さんが、石穴から出て都を荒らす鬼の

穴を封じるために、三石三升の煎り豆で、鬼の目を潰した。

 

 

「散熱豆唱鬼外福内」1448年、相国寺、僧侶の日記。

 

 

大昔からの行事が、漢字をながめて見えてくる。

 

 

最近は、落花生を撒くところもある。

地に落ちても、中身が清潔であるのようだ。

 

 

豆まきをして、コロナウィルス、インフルエンザや風邪に

退散してもらいましょうかね。

 

 

では、また明日。

 

 

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