「すべての不調は自分で治せる」を読んだ。
おはようございます。
KZZ(久留米のじじい)であります。
「再発性多発軟骨炎」
のどの軟骨が、崩れて行く病気。
気管が狭くなって、呼吸が苦しくなる。
タンが出にくくなる。
日によって、程度が変わるのが苦しい。
自己免疫失調により、この病になる。
発病例が、非常に少ない。
厚生省の難病指定を受けている。
と言うことは、治療方法がない。
病気の進行を抑えているだけ。
***
手術は困難。
もし可能性があっても、人工肺をつけ
ベッドにくくり付けになる。
いつまで、この状態が続くのですか。
治る見込みはないですか。
幾度も、先生にたずねた。
もう3年になる。
近い範囲のようだ。
***
病院の帰りに、書店に寄り道をした。
「すべての不調は自分で治せる」藤川徳美。
そのタイトルにくぎ付けになった。
引き寄せられた。
パラパラとページをめくった。
このことで、読む気になった。
***
現代は、多くの人が栄養失調になっている。
量的な、栄養失調ではなくて。
質的な、栄養失調である。
足りないものは、たんぱく質とビタミン。
余っているものは、糖質。
この状態を、長く続けている。
ここでも、糖質に出会った。
糖質制限については経験者である。
家人も私も、約8キログラムの減量に
成功している。
食事を、改善してゆくことは大事だが
ずいぶん長い間、タンパク不足と糖質過剰を
解消できていない。
この食事の栄養素の不足を補う。
ビタミンの補充に、サプリメント。
もちろん、糖質は減らす。
栄養素を圧縮したもので、副作用も少ない。
生活習慣病や慢性疾患と言われる病の
ほとんどに対応できる。
***
分子栄養学では、エネルギー代謝でATPを作る。
そのATPは、体内のエネルギーを供給、運搬を
する重要な物質で、エネルギー通貨と呼ばれる。
頭を使う、呼吸をする、心臓を動かす、食べ物を
消化吸収する、各種のホルモンを作り出すなど。
分子栄養学は、体の組織が分子レベルで
どう作られているか。
人間の体の組織がATPと言うエネルギーで
動いていること。
ATPの不足で各種の病気が発症すること
が解明されている。
少し難解ではあるが、理解できる。
本来、病気になるこの原点が、解き
明かされている。
末尾には、治療例が書いてある。
そんな入り口に立ったようだ。
ただ、単純に糖質が多かった
だけではなかった。
「代謝」とその分子栄養学のことを
もう少し理解する。
私の病気に役立てることが、出来るかどうか。
もし、そうであれば実行をしたい。
では、また明日。
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