いうことを、聞きなさい。
おはようございます。
久留米のじじいであります。
未知との遭遇の、ETに似ていませんか。
イブの日に、クリスマスケーキをいただいた。
4個に切って、家人と二人でイブと
クリスマス当日の、2回に分けて食べた。
美味しく食べた。
感謝。
クリスマスのことは、皆さんが書いている。
これくらいで、止めておこう。
***
祖父母から「いうことを聞きなさい」と
幾度も言われた。(両親は居なかった)
命令、おしかり、懇願の調子で。
それで、「いうこと」を少しずつ覚えて行った。
今、考えると「いうことを聞きなさい」と
何度、聞いただろうかと思う。
100回じゃあ済まない。
1000回、それでも済まない。
下手をすると、1万回になるだろう。
***
この他にも
「何度、言ってもわからんとね」
これは、怒りの混じった嘆きの言葉。
ワシは出来が悪かった。
***
「キチンとしなさい」
子供心に、あれ、これ、とやることが多かった。
好奇心が強くて。
そのくせ、あきっぽい。
***
「理屈を言うもんじゃない」
言われたことを、やらなくなった。
言い訳をした。
抵抗をした。
まあ、反抗期だったのだろう。
***
ほかにも
「勉強しなさい」
「宿題をしなさい」
「手伝いなさい」
などがあった。
***
今になって、そのことが愛情の深さだと
思い知った。
祖父母は「何度も、繰り返し伝えた」
我慢強く、何度も伝えた。
あきらめていた時も、あるだろう。
期待もあったんだろう。
育てるとは、そう言うことだったんだ。
今は、そう考えている。
社会に出てからは「ほどほどに」とか
「まあまあ」などの
言い訳のことばで、過ぎていった。
平穏で無事であれば良い。
そこらで、手を打っていた。
***
そうだ、もう一つあった。
「暗くなったら帰ってきなさい」
遊びに夢中になって、何度も言われた。
「心配をおかけしました」
今、あやまっても、もうおそいようだ。
とりかえしが、きかないものかねえ。
では、また明日。
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