老老夫婦の暮らしは、面白いに決まっちょる。

暮らしのこと,花や庭木,感じたこと,雑文ブログ。

若く見られた。

おはようございます。
久留米のじじいであります。
 
ボランティア・キングの尾畠さんが
昨日は、佐賀の被災地で作業する姿が見えた。
3,4日もう良いよと言われるまで手伝います。という。
 
頭が下がりました。
 

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 お盆の前の週に頂いた、ウコンの花がまだ咲いています。
 
病気のことに、縁のある日でした。
こういう日が、あなたもありませんか。
 
 
 
朝、目を覚ます、どの程度の調子で呼吸が
出来るか、寝たままで確かめます。
窓の外を見ながら、昨夜の見た天気予報を
確かめます。
 
低気圧が体に影響します。
大嫌いです。
 
体をゆっくり動かしながら起き上がり
右肩の痛みは、腰の痛みはと順番に
確かめながら、少しづつ動かします。 
 
これが、布団から離れる作法だろうと
考えています。
 
高気圧の圏内で晴れだと、呼吸がずいぶん
楽です。
 
「今日も頑張ろうや」
自分に言い聞かせています。
 
これが、朝のおつとめです。 
 
 
居間で、テレビを見ると
大雨の後始末が、困難なことを映しています。
 
昨日の訪問看護の人は、佐賀の人で被害が
大きい大町は、すぐ隣だといいます。
 
幸いと自分の所は被害がなくて
近所がああ言うことになって、気の毒と
思っています。 
 
これは、町という体の部分が病気になった。
マッサージを受けながら、そんなふうに
考えました。
 
特に油が流れて、除去に困るのは
重傷だと思います。
 
 
 
朝、隣町に住む義兄、夫婦の二人とも
入院をしていました。
兄弟には連絡するな、どこも病人を抱えている。
手がかかっているので、心配させないように。
 
家に電話しても誰も出ない、甥っ子に電話して
入院したことがわかりました。 
 
 
義兄は、ボケが入っているから、入院は仕方がないが
それを世話していた、義姉が心臓と足のむくみが
ひどくなって、緊急入院した。
 
妹である家人は「プリプリに怒っている」
うちのは半病人だが、手はかからないのに、なぜ
知らせなかったのだと、甥っ子に話しています。 
 
 
結局、私の訪問看護のマッサージが終わり次第に
お見舞いに行くことになりました。
お甥っ子が車で迎えに来きます。
 
 
家人「あんたは大丈夫だよね、見舞いに行ってくる
夕飯は、帰りに買ってくる」
私「大丈夫だ、お見舞いだから、あまり文句は言うなよ」
ほんの少しだけ、注文を入れました。
 
 
 
こんな時は、気が済むままに、おしゃべりをするのが
一番の薬と思います。
 
兄弟、親せきの付き合いは、このうるさいと思うような
お付き合いが、大事なのではと考えます。
 
 
 
甥っ子や姪っ子たちには、うるさいおばちゃんに
なっているようだが、やはり自分たちだけで
生きるのは、厳しいし、寂しい。
 
お互いに文句が言えるぐらいの、気持ちの交流がないと
喜びや、安心は生まれないような気がします。
 
 
 
家人の留守中に、新聞集金のおじさんが来ました。
月末の恒例です。
私に、何歳だと聞きます。
 
来月4日で79才になる。80才がすぐそこだよ。
なんだ、おねどし(同じ歳)だ。
 
 
 
小太りで元気に動き回っている、てっきり私より
若い人かと思っていた。
そういうと。
 
あんたこそ、病気だとはきいていたがね
スラリとしていて、若い人だと思っていた。
という。
 
 
同時に驚いて、同時に笑いました。
 
お金を払うと、年にはかなわない
いつもどこかが、傷んでいるよ。
 
体に気をつけて、元気でなと
言って帰りました。
 
 
 
そうか、同じ年齢か、私は若く見られていたか
心の中で、ニヤリと笑った。
家人が帰ってきたら、このことを話そう。
 
 
 
姉は、涙を流していたよ。
生活のリズムが崩れる。
暮らしの計画が崩れる。
看護の優しさが身に染みる。
 
 
早く家に帰って、亭主を引き取って世話を
しながら暮らす。
これしかない。
 
どんなになっても、二人での暮らしが
一番落ち着く。
 
家人は、もらい泣きをした。と話す。
血のつながった兄弟とは、そんなもんだと思う。
 
 
 
病に縁のある一日でした。
年をとれば、こういうことが多い日が
誰にでもあります。
 
 
若く見られたことは、明日話すことにしました。
 
では、また明日。
 
 
 
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