スナックえんどうの、収穫を始めたよ。
久留米じいじです。
家人「今日は、スナックえんどうを
収穫します、よろしいですね」
山の神様は、ご機嫌のようだ。まあまあ
収穫できるほ程、成果があったからね。
畑はないが、スナックえんどうが欲しいと
ご要望があった。
これで飲む、ビールの味がこたえられない
ほどに、美味しいだからだ。
水仙の球根の隙間を、どうにか確保して
去年11月に種をまいた。
密植まき。
種と種の間隔を2センチで種まきをする。
2センチ?、そんな、馬鹿なあ!
スナックえんどうやグリーンピースを
育てた人なら。
そんなことでは、できないよ。と言う。
私も数年前は、知らなかった。
密植まきで、作っている人がいた。
ブログで知った。
普通だったら、株と株の間は30センチ
より広くとって、育てる。
風通しを良くして、病気を防ぐ。
そう、育て方の本にも、書いてある。
種と種の間は、2センチ。
育ってゆく姿を、想像すると恐ろしい。
悪夢だ、ぐちゃぐちゃにもつれてしまう。
絶対に、もつれてしまって、育たない。
でも、面白そうだ。
失敗しても、枯れてしまっても
もともとだ。
家人「またもや、わさもん好きの
病気が始まったね」
私「安全のために、普通の植え方もする」
家人「食べたいからの、予防だね」
種まきは2センチ間隔で、1列直線。
少しは曲がっても良い。
育ち上がる時に、つるが巻き付くように
野菜ネットを張れば良い。
これを育てると、楽しみは3回。
最初は、発芽。
家人「いつ見ても、可愛いね」
一列に並んだ発芽は、幼稚園児の整列。
昨年は、余った種を大きめの鉢に
まいてみた。
鉢に沿わせて円形に、種まき。
発芽は、輪になって踊れ。
家人「これは、初めて、これも可愛い」
育ち上がるまで、何もしなくて良い。
もつれもつれに、なっても構わない。
30センチも伸びると、風で倒れる。
野菜ネットを張る。
あとは、暖かくなって、つぼみが付く。
二番目は、花。
家人「一番最初の花を、見つけるのが
楽しみ」
私「毎年、負けてる、くやしいね」
花が咲くと、受粉を助ける虫がいるか
どうかが心配。
ミツバチが来てくれれば、大満足。
最後は、実。
花が枯れると、中に赤ちゃんの実がつく。
もうこれで、収穫は約束された。
家人「小さな赤ちゃんの実を、数えるのが
たのしみ。今日は何個あったってね」
私「すぐに、数えきれなくなる」
背の高さまで伸びる。
下から順に、花が実になる。
実の入った莢が、丸々とふくらめば
収穫が始まる。
初収穫は少ないが、次々に出来上がる。
欲張らないが良い。
私「もうこれで安心、神様はご機嫌だ」
家人は、もうお裾分けの思案中。
そうだ、ハナミズキの写真を借用した
お隣に、お裾分けをしよう。
スナックえんどうやグリーンピースなどは
葉っぱの先に、巻きヅルを持っている。
なにかに巻き付き、育ち上がる。
幼子が、つかまり立ちをするようにね。
仲間同士が巻きつけば、相互扶助。
助け合いの精神。
あんたたちは、強いね。
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