老老夫婦の暮らしは、面白いに決まっちょる。

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コンビニと、買い物弱者。

久留米じいじです。

朝刊の、コラムの記事を読んだ。
「コンビニ断食」体験記だった。


「断食」
「コンビニ断食」
「午後8時から翌日の9時まで、コンビニ
を利用しない断食」


食べないではない、利用しないのようだ。


動機は、
「平成の私たちの生活に
欠かせないコンビニ」の文章に
ひっかかった。とある。


実行して、43日間続いた。
慣れてくると、特に不便は感じなくなった。


欲しいものは、スーパーで買って
おけばよい。
用件が済んだ翌日から、断食を再開した。


コンビニなしの日常を、さほど窮屈とは
感じない。


何の疑問を持たずに、繰り返していた
行動を、ちょっとずらしただけで、人も
街も少し、違って見えてくる。


今度は、外人店員が働いている店だけを
選んで通ってみる生活。


きっと、世の中の今の断面が
よりくっきり、見えてくるはず。


書いた人は、社会部次長、デスクとか
キャップと呼ばれている、記者を
総括する役だ。


疑問に思うことを、実証している。
現代の記者魂と、いうものではないか。
上等だ。


コンビニは、誕生して約50年。


都会の闇の時間帯を、切り崩した。
活動する時間の幅を、広げた。
幸せになった。


しかし「寝る時は、寝る」が自然では。


組織は、30年にもなると、どこかが
破綻する。
そういう説もある。


時代は変わった。
真夜中に悩みは、SNSが友になる。


地方の夜のコンビニは、誰も通らない。
そこだけが明るい。
なにかが、無駄と思える。


かって、商店街が賑わっていた。
結局、人通りが絶え、さびれてしまった。


人手不足や、フランチャイズ制など色々な
問題があるが、見直す時期ではないのか?


無駄をなくし、必要な時間帯だけにする。
「寝る時は、寝る」
便利なコンビニも、そろそろ条件を変えて
生き残ってくれないと。


これまでも、なくなってしまうと、地方に
住んでる年寄りは、ますます買い物弱者に
なるよ。


あなたのところは、買い物弱者ですか?


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