有用微生物を増やす!日和見菌が存在しました。
こんにちは、久留米からです。
今日は朝から、大雪注意報ばかりです。
こちらの平地でも、雪が積もるという予報です。
で、灯油を買いに行きました。
少し前に、どうも考え違いをしていたようです。
それは、消毒のことです。
畑を熱湯消毒したらよいと考え、お湯を注いでみました。
しかし、これは簡単なことではありませんでした。
深さ30センチの立方体にお湯を入れるには、相当量の
お湯が必要でした。
また、消毒というのは、特定の悪い菌を殺すだけでなく
そこに存在するすべての菌を殺してしまいます。
特定の菌だけに効果がある農薬は、高価なものです。
だから、消毒という考え方は、放棄しました。
で、例によってネット徘徊。
見つかったのは、日和見菌の存在です。
ここも土ごと発酵です。
土の中の菌の構成は、有用菌と、日和見菌と、悪い菌。
構成比率は、研究者、学者によって多少異なりますが
ま、大体のところ有用菌20%、日和見菌60~70%
悪い菌10~20%くらいのようです。
普段はこのバランスが取れて、野菜が育っています。
病気になるときは、悪い菌に日和見菌が参加して
日和見菌も悪い菌になるそうです。
だから、この逆の有用菌が強く、日和見菌が有用菌に
化けてくれると、病気にも強く一番良い状態になるようです。
ここも土ごと発酵です
これって面白いですね。
家人に話すと
東京都知事小池さんのように、正しい政治をすると
いやそれ以上に、日和見的な野党も集まってくる。
だそうです。
トマトの青枯れ病も、連作による発育不良なんかも
ここらへんが関連しているのでは、と考えています。
ここも土ごと発酵です
図書館から借りてくる、現代農業という月刊誌の中に
ときどき、もう何年も連作をしているという農家の
記事があります。
そんな方は、決まって有用菌を増やす努力を続け
られています。
何もしなくて、連作が出来ることはないようです。
ここも土ごと発酵です
土の中に良い微生物を増やすことで、連作は無理に
しても病気にかからない畑には、出来そうですね。
だから、頑張って土ごと発酵で良い微生物を増やし
立派なトマト作りを、やりたいものですよ。