老老夫婦の暮らしは、面白いに決まっちょる。

暮らしのこと,花や庭木,感じたこと,雑文ブログ。

梅雨の晴れ間が、2日続いた。

おはようございます。

久留米のじじいであります。

 

 

家人「ウリの中干は、今日の方が

良かったなあ、昨日は薄曇りだ

ったからねえ」

私「お気持ちは、そうでありましょうが

予報どうりってことは、ないからね」

 

 

家人「今年も、お盆を過ぎて待ちきれないで

味見をするかねえ」

私「年と共に、待ちきれなくなってしまう

辛抱力がなくなっているからだろう」

 

 

家人「その言葉、去年も聞いた気がする」

私「毎年言ってるかもしれんな

くどくなるのも年のせいだろうよ」

 

 

家人「気の早い親せきが、まだかねと

催促する」

私「あそこも、毎年、年を取るからな」

 

 

***

朝食の後ひととうり、ウリ漬けの

話しがあって

今度は、私のことになった。

 

 

家人「メダカの引っ越しも晴れた日が

良いなあ」

私「雨降りの引っ越しは、いやだったなあ」

 

 

かって、会社時代は転勤族だった。

何度も、引っ越しをした。

 

 

雨の日の引っ越しは、さんさんたるもので

ため息が出た。

気持までが萎えて来た。

 

 

これが天気のいい日だと、新しい家の

窓を開けると風が通りぬける。

さあ、今日からこの家で暮らすんだ。

荷物を早く運び込もう。

 

 

そんな頑張る気持ちになる。

心が弾む。

 

 

この時が、雨の日だと窓さえ

開けられない。

室内は湿った空気が、よどんでいる。

今、思い出しても嫌だと思う。

 

 

***

私「メダカの引っ越しは今日するよ」

家人「水を慣らすのは良いのですか」
私「もう、2日たった、これで良いだろう」

 

 

家人「今日は晴れです、メダカも気持ちよく

引っ越せるよ」

メダカの引っ越しは、右から左えと簡単には

出来ない。

 

 

新しい水槽に浮かべたボールに入れて

水の温度や水質を合わせて行く。

徐々に。

 

 

家人「アレ、1匹水槽にいるよ」

私「そんな馬鹿な、ボールには

6匹いるよ」

どうして水槽の方に移ったか。

忍者メダカだろうか。

 

 

家人「娘が7匹だと言ってたのが

正解だったよ」

 

 

老眼同士で、5匹か、6匹かだと

言っていた。

若いやつの視力には、かなわん。

 

 

1匹、儲かった気分がする。

 

 

メダカは、新築の屋敷に無事引っ越した。

慣れない様子で、ウロウロしている。

 

 

そういえば、転勤で引っ越した時は

新しい家の中をウロウロした。

メダカ殿も、屋敷の点検をしている。

 

 

家人「空き家になった金魚鉢に

金魚を飼おうか」

私「ちょい待てだなあ、メダカが

無事に育ってから考えるよ」

 

 

さあこれで

良い写真が撮れればよいが。

 

 

では、また明日。

 

 

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