老老夫婦の暮らしは、面白いに決まっちょる。

暮らしのこと,花や庭木,感じたこと,雑文ブログ。

「吾輩は猫である」

おはようございます。

久留米のじじいであります。

 

f:id:noritomi294:20200511174648j:plain

 

家人「古い料理の本とか、雑誌を整理していたら

この本が出て来たよ」

 

 

そう言って差し出した文庫本は、夏目漱石

吾輩は猫である」だった。

 

 

これは、社会人になる前に読んだと思う。

 

 

60年ぐらい昔だから、はっきりとは覚えていない。

相当に、昔だねえ。

 

 

本の奥付を見て、出版した年を調べた。

 

 

あれっ!

2011年11月10日であった。

 

 

文春文庫であった。

相当に新しいやんか。

 

 

これは、ワシの読んだ本ではない。

もちろん、これを買った覚えはない。

 

 

私「あんたが買ったか、譲り受けたかだな」

家人「私が買ったのかねえ、覚えていないよ」

 

 

この本は、ユーモラスな内容だった。

 

 

面白かったので、「坊ちゃん」と言う本も

続けて読んだ。

 

 

これも、結構面白かった。

 

 

私「預かって良いか、再読する」

 

 

家人「あげるよどうぞ、ごゆっくりお読みくだされ」

 

 

***

これを、読んでっと書評らしきものをブログにする。

 

 

昔読んだ時と、再読する時の落差はあるか。

 

 

しかし、昔読んだ時のことを、思い出せるかどうかだな。

それすら、思い出せないとなるとブログに書けんなあ。

 

 

しかし、この本は長い。

長編小説だよね。

 

 

昔読んだ時も、こんなに長いものだったか。

60年の間に、本が成長したのかもしれない。

 

 

そんなことはないね。

あったら、大変だよ。

 

 

図書館の本など、すぐに入りきれないことになる。

図書館のパンクだ。

 

 

全国各地の図書館が、パン、パンと破裂するよ。

 

 

ことによれば、出版社は喜ぶかもしれん。

 

 

図書館の立て直しが始まって、本の注文が来る。

 

 

出版の業界は、ニンマリとする。

そんなことはないよね。

 

 

家人「あんた、何をニヤニヤしているのさ

お得意の妄想かね」

 

 

私「いやなに、出版界の盛況について

考えていた」

 


***

この本は、不思議だ。

 

 

目次らしいものがない。

文章の区切りに数字があるだけ。

 

 

昔、読んだ時もそうだったのか、記憶は定かでない。

まあ、本の形式にこだわったって仕方がない。

 

 

長い小説だから、数字の区切りを目安に読む。

そこで、どうだったか考える。

 

 

昔の通り、面白かったらブログにします。

 

 

では、また明日。

 

 

 ポチッとを、いただきますと

ランクが上がります。嬉しいです。

感謝。

にほんブログ村 シニア日記ブログ 70歳代へ
にほんブログ村