老老夫婦の暮らしは、面白いに決まっちょる。

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雨の日があるから、晴れの日が楽しい。

久留米じいじです。
 

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日本ガーベラの咲き柄と綿帽子。

 

梅雨入りをしたのは良いが、低気圧が
いくつもある。
 
これが問題だよと、ひとり言。
 
気管支の病で、低気圧の影響があるためか
気候の変化に敏感になった。
 
朝、目を覚ます、ああ呼吸ができている。
安堵する。

起きて薬を飲む、吸入器で喉を噴霧する。
 
時間は、20分から30分。
 
この時は、テレビを見ながらやっている。
天気予報が必ずある。
 
ああ、これを見ているから余計に低気圧を
気にするんだと、気が付いた。
 
若いときは、魚釣りが趣味だった。
 
天気と風の強さ更には、潮の満ち引きの
時間を良く確認していた。
 
台風が発生すると、がっかりしていたね。
台風のうねりは、遠い南からくる。
 
晴れていても、うねりが強くて釣りに
ならない。

釣行の日が、晴れで風もなく潮の条件は
良い、家を出る時から気分は気分高揚。
 
ルンルンだったね。
 
それでも、釣れなくて帰りはガックリの
日が多かった。
 
会社を退職してからは、畑で野菜作りを
やっていた。
 
この時は、晴れで雨が降らなければ良いと
願っていたよ。

野菜に水が欲しいときだけ、雨が降ればと
都合の良いことを、考えていた。
 
娘「ジコチュウ、爺だ」と言う。

私「年寄りは気が短い、ジコチュウにも
なるさね」と返事する。

今はどれくらい低気圧が近いかで、肺の
締め付けが変わる。

だから、高気圧が来ると息の音が
軽やかになる。

病院の先生は、お若いから気圧のせいで
息苦しいと言っても、ああそうですね
大変ですねと言うが、他人事だ。

おそらく、私の病気と気圧の関係の
治療方針やガイドラインがないと思う。

家人「邪推はいけないね」と言っている。

これにひきかえ、訪問看護の人たちは
年寄り看護が多いようで、気圧で苦しむ
ことに理解がある。

訪問すると、今日は低気圧のようだけど
呼吸の調子は、どうかと気を使ってる。

私「あんたが、大学の先生より偉いよ」
で大笑いになる。

今使っている目覚まし時計が壊れたら
気圧計の付きが良いと、家人に相談した。

家人「余計な前心配になる、止めときな」

私「それも、そうだな、知らない方が
良いかもしれん」

考えると、気圧計があっても薬には
ならないと思った。

この病は、気管支が狭くなって痰を出す
ことが頻繁にある。

それで、ティシュの消耗が激しい。

家計簿担当の主計殿に。
私「散財するなあ」

家人「なんのなんの、1999万円貯蓄が
足りないが、まかしておけ」と言う。

こころ強い。
ここんところ、2000万円が話題だ。
 
「貧乏人のひがみかもねえ」家人と口を
そろえている。
 
樹木希林さんの言葉に「雨の日もあるから
晴れの日が楽しい」とあった。
 
なるほどそうだね。
 
私は「低気圧の日が過ぎれば、高気圧の
晴れた日が楽しい」と思っているよ。
 
 
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