秋分の日は、秋のお彼岸。
おはようございます。
久留米のじじいであります。
巨大ないがくりをいただきました。栗がどんなに大きいか楽しみです。
台風騒ぎで、この文は忘却の彼方に
飛ばされていました。
せっかく苦労したものが
水の泡にはなりたくない。
一日遅れで、生かすことにしました。
「この、馬鹿もんが」
ご先祖様の声が聞こえます。
「ご勘弁を」
心のなかで、あやまっています。
二十四節気と七十二候より前に、これは外せない。
それって何?
「おはぎとぼた餅」の関係、「北窓と夜船」の関係。
おはぎとぼた餅は、なんとなくわかります。
北窓と夜船ってのは、何。
では本題の、二十四節気と七十二候であります。
秋の秋分の日は、9月22日~10月7日ころまで
その15日を三つに区切ってわける。
ですから、24×3で72、これが72候。
その5日間を、初候、次候、末候と呼びます。
初候5日間、9月22日~9月27日ころ雷乃収声。
かみなりすなわちこえをおさむ。
次候5日間、9月28日~10月2日ころ蟄虫培戸。
むしかくれてとをふさぐ。
末候5日間、10月3日~10月7日ころ水始涸。
みずはじめてかれる。
漢字の数個で表現してあります。
これを、ひらがなで翻訳してあります。
この表現が、なんとなく面白い。
もちろん発祥は、中国。
合致しないものもあって、日本流に手直ししています。
本当に季節に合っているかどうかは、気持ち次第。
西洋暦の1月~12月までは、あまりにも季節感が
少ないですね。
自然が見えない都会では、都合が良いでしょうが
田舎生まれ、田舎育ちにはチト寂しい。
田植えがあって、トンボが飛んで、セミが鳴いて
などの季節感、季節の流れが欲しい。
人に会う、挨拶をする、その時に季節の言葉が入る。
親しみがわく。
そういう、暦があればありがたい。
今日は、どうだろう。
そういう、暦があることはありがたいですね。
「時の流れに、身をまかせ」
テレサ・テンの歌です。
それは、きっと都会のことでしょう。
田舎では「自然の流れに、身をまかせ」が良いですね。
かみなりすなわちこえをおさむ。
では、また明日。
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