レタスには、肥料は無い方がいいと、ベテラン氏は言う。
朝の会話
痛みが走っている。
私「ゆっくり走ると、とても体に良いそうだ
大学の先生が、テレビで話していたよ」
奥「スロージョギングというものね
でも、あんたは、やらなくていいよ」
私「どうして」
奥「すでに足や腰に、年中、痛みが走っているからね」
私「・・・・」
こんにちは、久留米じいじです。
今年の秋は、まだ金木犀の花が咲かない。
もっと、遅かったのかなあ。
ミョウガの花とつぼみ
ミョウガの、花が咲いているのを見つけた。
今の時期に、こんなのは初めてだよ。
肥料なしのレタス作り。
私の野菜つくりの先生である、農家のベテラン氏はいう。
レタスを作るなら、肥料はなしのほうがいい。
畑には、前に作った野菜がある。
その前作の野菜は、肥料を全部吸収して出来上がったと思うかねえ。
たぶん、畑の中には肥料が、あまっているよ。
その上に、レタスを作るからって、また肥料をやるかよ。
そうすれば、肥料過多で、メタボになって糖尿病だ。
北○鮮の若い偉いのは、ありゃ、きっと肥料過多だよ。
レタスの場合は、アブラムシと尻腐れ病が出るね。
生産者はみかけがうつくしい、大玉を作らないとお金に
ならんから肥料をやるけど、ね。
が、しかし、ほとんど田んぼで作るから前作は、麦かお米だよ。
肥料が残らないようにキッチリと、施肥設計をやっているよ。
肥料はやるけど、本当にほんの少しだ。
レタスにアブラムシが来たり、尻ぐされするなら、たぶん
多すぎるからだよ。
一回、まるっきり肥料なしで、作ってみなよ。
その方が、味もいいものができる。
それで、どうしても、育ちが。悪い時は、追肥をすればいいよ。
遅れた分は、取り戻すよ。
この、ベテラン氏は、ときどき失敗して泣きを入れに来るからね。
それでも、実行するなら、自己責任でお願いします。
肥料のこと。
田舎では肥料のことを、肥やしと呼んでいたよ。
読んで字のごとくで、肥らす（ふとらす）ものが肥やし（こやし）だよ。
畑や田んぼの片隅に、穴を掘って、雨水が入らぬように簡単な屋根を作って
ここに、人糞や家畜糞を入れていた。
生々しいものは、使えないので時間をかけて、ガス抜きし肥料にする。
人が間違ってはまり込んだものなら、しばらくは誰それがと近所の話題
のタネになったもんだよ。
生状態が枯れて肥料になり、水に薄めて野菜にかけるが、無臭ではないから
においが漂っていた。
学校帰りにそこに出会うと、走って通り抜けていたよ。
家の手伝いができるようになると、この糞尿の運搬役を命じられた。
一番嫌いな仕事だったよ。
肥えたごという木製の桶を天秤棒で前後に担いで運搬する。
リズムがとれないと、歩くたびにこぼれる、これが足元にかかる。
臭いがひどくなる。
死ぬほど嫌だったよ。
化学肥料が出来る前は、これが当たり前だったんだよ。
化成肥料の恩恵は、「あの嫌な臭いがしなくなったこと」だな。
今日も、明日も、良い一日でありますように。
まとまりのない文を、読んでいただき
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