老老夫婦の暮らしは、面白いに決まっちょる。

暮らしのこと,花や庭木,感じたこと,雑文ブログ。

自然の力には勝てない。

おはようございます。

久留米のじじいであります。

 

 

***

老老会話。

 

私「今年は、風船唐綿がダメだったなあ」

家人「風船がほとんど出来なかったですね」

 

私「そうなんだよ、アブラムシが異常発生したし

それに加えて、梅雨の長雨だろ、夏は猛暑だった

これでは、育たないのも当たり前だな」

 

 

***

団地の花壇から、風船唐綿の実をいただいて

花瓶にさして、実が割れるのを待った。

 

目的は、綿帽子を見たい。

それが飛んでるところを、写真に撮りたかった。

 

団地の唐綿は、幹の中ほどから刈り取られた。

その幹だけで、冬越しさせるようだ。

 

今年は、うちも幹から刈り取る。

それで、冬越しをさせよう。

 

 

***

今年は、天候がおかしかった。

 

長梅雨で、猛暑だった。

異常と言うほど暑かった。

 

花は咲いても、実がつかない。

アブラムシが、邪魔したのかもしれない。

 

やっと3個実がついたが、刈れて実が

割れるころには台風のご到来だった。

それも2回続けてだった。

 

実は、雨風に濡れて固まってしまった。

当然、タネ取りは出来なかった。

綿帽子を見られないのが残念だった。

 

期待をしていた。

仕方がない。

来年に、期待を延ばすことにした。

 

 

***

家人「風船唐綿の実で、ドライフラワー

作れるそうですよ」

おしゃべり仲間の一人がそう話したそうだ。

 

私「ドライフラワーか面白いな」

家人「友達と一緒にドライフラワー

作りたいですね」

 

私「話の主がAさんならば、このドライフラワー

商売をすると言い出すね」

家人「あの人ではないですが、匂いを嗅ぎつけて

話しに割り込んできますよ」

 

来年に向けて、楽しみが増えた。

あとは、天候が穏やかで順調であれば良いがと

思った。

 

 

では、また明日。

 

 

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散髪、俺の頭は遊び道具か。

おはようございます。

久留米のじじいであります。

 

 

残念ながらと言うか、これでよかったと

言うか床屋さんに行けない身になった。

床屋さんと言うのは随分古めかしいと

言われそうだ。

 

 

理髪店だ。

ここに行けなくなった。

 

 

車を手放し、免許を返した。

往復の交通のこともあるが、散髪中に予告なしに

セキが出るこの時にタン出しをしないと苦しい。

 

であるから安心して散髪店のおやじさんか若い

マスターに身をゆだねられない。

 

 

***

娘「バリカンで髪を切ったらどう、私が出来るよ」

私「おう、それは良いなあ、助かるよ」

娘「バリカンを買おうね」

 

 

子供のころ、床屋さんは手動のバリカンだった。

切れなかった時は、無残な苦しみだった。

 

 

髪をひっぱる。

痛い、すごく痛い。

だが、声は出さない。

 

 

弱虫と言われるのはイヤだから。

随分と我慢した。

 

 

娘「親父は古い、今どきそんなバリカンはない

電動、電動だよ」

 

 

娘が手ごろなものを探して注文した。

もちろん、ネットだ。

最近、この近くに大手のネット販売の

集配場が出来た。

 

 

即日とはゆかないが、ほとんどの品物

翌日には配達されてくる。

便利な世の中になった。

 

 

私「俺の葬式も翌日配達なのかねえ」

家人「馬鹿言ってんじゃあないよ、あんたは

友の会に入っているからね、即日だよ」

 

 

***

宅急便でバリカンが届いた。

段ボールの箱が大きい。

 

 

手のひらの大きさのバリカンが真ん中に

固定されている。

あとは、箱いっぱいにクッション材が

入っている。

 

 

私「段ボールの箱を小さくすれば、

クッション材はほとんどいらないがねえ」

 

 

娘「あんたは古い、段ボールの箱は種類を

統一して数を少なくする、その方が合理的で

手がかからない」

 

 

ゆえに、経済的だそうだ。

ああ、そんなものであったか。

時代は、変わるんだ。

 

 

そう言う古い頭の髪をこれで切るんだ。

それが、最適。

古い頭の風通しが良くなって、少しは良くなる。

 

 

***

娘「親父、両手があるから、前の部分は

自分で刈りな」

 

 

鏡を見ながら、そっと下の方から上に当てた。

うん、切れて行く。

切れ味は良い。

音も軽やかだ。

 

 

髪の引っかかりもない。

鏡の中の頭は、前横が短くなった。

 

 

娘「後ろと上は、私がやる」

器用に後ろの下から上に刈り上げて行く。

手馴れたものだ。

耳の横は、ハサミを使ってきれいに整えた。

 

 

鏡で見えない一部を残してあった。

娘「ここは母さんがやるんだよ、恐ろしいことは

ないからね」

 

 

家人「私がかい、大丈夫かねえ」

そう言いながら、刈り始めた。

切れ味良好で、スムーズに出来た。

 

 

家人「面白いねえ、他に残っているところは

ないかい」

娘「残念でした、又のお楽しみだよ」

 

 

なんだか親子で面白がっている。

私「おいおい、俺の頭は遊び道具か」

 

 

その後は、むすめの手伝いはいらなかった。

 

 

家人「孫たちが、近くに居れば私が髪切りを

やってあげるのに」と言っている。

 

 

では、また明日。

 

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一人の時間。

おはようございます。

久留米のじじいであります。

病院のベッドに固定されて、何も出来なかった。

 

***

台風14号は少し進路を東に変えたようだ。

上陸しないで、通り抜けて欲しいよ。

 

 

***

私は今、居間のテーブルにパソコンを開いて

ブログの文を考えている。

この場所は、お気に入りである。

 

猫のモコがそばにいる。

こいつも、この場所がお気に入りらしい。

 

それからメダカ育てを最近始めた。

テレビの脇に、小さい水槽があり6匹の

メダカがヒラリヒラリと遊んでいる。

 

文章作りが進まない時は、モコやメダカに

話しかける

 

家人は、その前でテレビを見ている。

 

 

***

いつのころからは特定できないが、空想や

妄想のような自分の考えの中に、漂うことが

出来る様になった。

 

会社時代は、そう言うことにはならなかった。

しかし、心当たりはある。

 

退職後、野菜作りに精を出していたころでは

ないかと思っている。

この野菜を育てて、美味しく食べることを夢見る。

野菜のタネをまいて、どっさりと収穫する喜びを

想像する。

 

これらが発端ではなかろうか。

 

 

***

思えばこの性分は、育ちの過程でしらずしらずに

身についたのだろう。

そのことが、表面に出ていなかったようだ。

 

訳があって、母方の祖父母の手によって育った。

遊び友達は、じゅうぶんにあった。

静かに一人遊ぶことも好んだ。

 

魚釣り、山歩き、散歩。

会社時代のたまの休みは、これに充てられた。

ああ、それから読書も。

 

 

***

家人と言うつれあいが出来て、子供が誕生して。

それからは、一人の時間は消えてしまった。

 

ときたまの一人の時間は、せいぜい喫茶店

好みの本を読むぐらいになった。

しかし、それで良かった。

 

 

***

最近は病持ちになり、あまり自由がきかない。

年を取ることは、こういう状態に収まって来る。

このことは、必然であるような気がする。

 

年を取ると、気短になる、意地を張る、あげくの

果てはお説教を垂れる。

 

そんな人になるのは、この一人の時間を好まない

あるいは、まだ一人の時間を探し当てられて

いないからだろう。

 

 

***

人生の残りの時間はあまりなさそうだ。

だから、自分の気持ちを表現できるブログは

貴重な存在である。

 

自分の足元を見て、暮らしの楽しさを

表現できる人になりたいと願っている。

 

では、また明日。

 

 

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感謝ノート、まわりの人に助けられました。

おはようございます。

久留米のじじいであります。

 

 

***

入院病棟の先生。

突発的な病状を、的確な判断、機敏な処置。

おかげで回復しました。

ありがとうございます、感謝。

 

 

***

看護士の皆さん。

昼夜連続の点滴、トイレの介添え、採血。

お薬の配布、その他いろいろ。

ベッドに固定された状態を我慢出来ました。

感謝。

 

 

***

家人、むすめ。

何回も差し入れ、ありがとう。感謝。

面会出来ないことが、大変寂しいと

いうことが、身に染みました。

 

 

***

訪問看護ステーション様。

家人の緊急な相談に対応していただき

ありがとう。感謝。

家人は、安心することが出来たそうです。

 

 

***

おしゃべり仲間の皆さん。

お気遣いありがとう、感謝。

コロナでなくて、ごめんなさい。

 

 

***

慌てん坊の先生。

ベッドを間違えて、私の所に来られました。

顔を見て、「あっ、間違えた」

笑いをありがとう、感謝。

 

 

***

相部屋、3人の皆さん。

セキやタン出しの音で、五月蠅かったでしょう。

文句も言わず我慢されたと思います。感謝。

 

 

***

再度、家人とむすめ。

慣れないメダカの世話をありがとう。

餌やりがデリケートで苦労だったでしょう。

感謝。

 

 

***

むすめの御主人殿。

入院に際しての保証人になっていただき

感謝しています。

 

 

***

猫のモコ殿。

留守中、私のベッドを守ってくれて感謝。

ベッドの真ん中に、丸くなって寝ていて

寂しそうだったと、家人が話していました。

 

 

***

ブログの皆さん。

心配をおかけしました。

心使い、ありがとうございます。感謝。

 

 

では、また明日。

 

 

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本日退院しました、ブログを再開します。

久留米のじじいであります。

 

9月23日、緊急入院しました。

夕食後、高熱が出て意識不明。

感染症、血液検査で肝臓のデータが最悪。

抗生剤と栄養剤で何とか回復しました。

ご心配をおかけしました。