スマホに、変わりましたがねえ・・・
おはようございます。
久留米のじじいであります。
今年は、真っ白の水仙が美しい。
緊急連絡用に、ガラケーを携帯していました。
バッテリーがカラになって、携帯しなかったり
外出時に忘れて、不携帯になったり。
まあいろいろあったけど、おおむね
携帯していました。
１度も、緊急連絡はしたことはありません。
それが、スマホに変わって、困惑しています。
もうすぐ８０才になります。
また、新しいことを覚えないといけないのかあ。
やれやれ、だなあ。
でもまあ、最低の緊急連絡は、出来るように
なりましたので、少し安心です。
＊＊＊
ブログを見ていますと、時々これはスマホで
入力しています、と書いたものがあります。
どんな入力をしているか、考えます。
出来たらカッコ良いし。
どこにいても入力でます。
その点、便利です。
私も、と思うのですがね。
説明書には、フリック入力と書いてあります。
ひらがなの頭の文字から、左右上下に指を
滑らせる。
やって見ました。
（ヒロシ調です）
あ、か、さ、た、な、その下の文字が
左右上下とつながりません。
指が、止まったままでした。
家人「８０才の老人は、小学１年生から
やり直しだね」
＊＊＊
老年には、頭で覚える更に体が覚える
そんなことが、一番の苦手になってきたようです。
家人「頭の中が、爽やかなんですよ」
私「うん、そのとおり、馬耳東風だもんね」
右の耳から入って、左の耳まで何の抵抗もなく
情報が、するりと通り抜けてゆきます。
大事な事だからと、メモ帳にメモはするのですが
メモ帳に書いたことを、忘れています。
おおなんと、爽やかなんでしょう。
ナレーションが、聞こえそうです。
あさ、新聞のテレビ番組に、蛍光ペンで
アンダーラインを入れます。
そのラインを入れたことを忘れています。
おおなんと、爽やかでしょう。
再びナレーションが流れます。
やれやれ、どうやったら脳みそに
引っかかるんでしょうかねえ。
＊＊＊
フリック入力は、練習をしているのですが
どうも力が入りません。
家人「すでに、あきらめでしょうかね」
私「いやなに、パソコンから出来るからね」
世の中が、せっかちになって来たような気がします。
電子レンジは、数分でチンと温まります。
街中では、スマホで連絡しています。
検索して、場所や物を確認できます。
マップを見ながら、目的の所にたどり着きます。
家電製品は、AIが内蔵されて勝手に
考えてくれます。
条件を判断して、最適な動作をおこないます。
体の動作を機械に任せることから
さらに進んで、考えることも機械に
任せています。
そこから、人間の退化が始まっているような
そんな気がするんですがねえ。
＊＊＊
説明書は、フリック入力の次に音声入力が
書いてあります。
今度はそれを、試そうかと思っています。
それでますます、退化するんでしょうかねえ。
では、また明日。
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