御年78才夫婦の暮らしは面白いに決まっちょる。

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殿は、渋柿をむいた。昨日の続き。

おはようございます。
久留米のじじいであります。
 

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いただいた、渋柿の皮をむいた。
今年の干し柿作りは、いただき物から始まった。
有り難いことだ。感謝。
 
 
家人「殿、出番でござる」
私「くるしゅうない、頑張るぞ」
 
 
今まで、小さい洋包丁で、果物の皮をむいていた。
リンゴ、ナシ、柿等。
当然、渋柿もね。
 
 
これも、手と指策を使うので、ボケ防止になる。
そう考えている。
 
 
皮をむいていると、まず、香りが楽しめる。
それぞれの果物、それぞれの香り。
 
 
花の香りは濃厚で、蜂蜜の味に関わってくる。
 
 
しかし、果物の香りはこれより少し薄め。
それで、食欲がわいてくる。
 
 
だが、渋柿では食欲は、わかない。
 
 
干し柿が出来上がる前に、試食する。
この時が最高に食欲が出る。
 
 
誰かのブログに書いてあった。
リンゴの皮は、ピラーでむく。
 
 
へーっ、大根と同じでピラーで出来るんだ。
記憶に残っていた。
 
 
そう言うことで、初めに小さい洋包丁で
いつもの通り、2個むいた。
 
 
今度は、ピラーの出番になった。
渋柿の頭のとんがりだけは、洋包丁で
平らになるように、ほんの少し切った。
 
 
ピラーをそこに当て、下に引くと
スルリとむける。
 
 
私「奥方様、ピラーで見事にむける」
家人「私は結構、使い慣れた包丁が一番」
 
 
いつものとおり、あんまり新しい
ことには飛びつかない。
保守的と言うか。
 
 
長年やっていることの、リズムが
壊れるのは、嫌いみたいだ。
 
 
最近まで、雑巾は手縫いであったが
視力が弱って、針に糸が通らない。
 
 
仕方がないので、市販の雑巾を使っている。
雑巾を買うなんてと、イマイマしい
顔をする。
 
 
ここら辺になると、嫁と同居しなくて
良かった、と思う。
 
 
どちらにも、味方になれないからね。
 
 
合理的なことが、やってきた時に
ヒラリと避けるか、身軽く変身する。
 
 
避けてもそれは、一時しのぎだから
変身すればと思う。
 
 
だが、長年やって来て体に染み
ついたものは、そう簡単には
変身出来ない。
 
 
口は、はさめない。
 
 
もし、相談があってもあいまいな
返事をするしかない。
本人が決定しないとね。
 
 
もったいないや家事、育児は
任せておけの自負心だと思う。
 
 
しかし、こうも時代の変化が激しいと
変わり身の、速さを持っていないと
取り残されてしまう。
 
 
まあ、老老の暮らしだから
取り残されても、大きな支障はないがね。
 
 
ピラーを使うと、考え事が出来る。
ピラーで渋柿をむくと、手を切ることもない。
非常に、安心だ。
 
 
包丁やナイフだと、そうは行かない。
作業中に考え事は、出来ない。
 
 
私にとっては、新発見である。
ワシの方が、変わり身が早いと言える。
 
 
しかし、ピラーはボケ防止になるか。
まあ、勝手に効くと思うことにする。
 
 
えっ、もうどこもピラーで渋柿の皮は
やっている。
わが家が、遅れていたんだ。
 
 
近所の、干し柿作りが大好きな人に
ピラーの皮むきのことを、教えよう。
そう考えていた。
 
 
しかし、もうすでに実行している。
その可能性が強い。
 
 
その日の午後。
家人「電話で仲間に話した、やってみると
言ってたよ」
 
 
私「そうか、よかったなあ」
と言うものの、何か手柄を盗られたみたいで
いまいましい。
 
 
男にも、しゃべりネットワークが必要かと思った。
だがしかし、男性は話す事柄が少ない。
 
 
ネットワークを作っても、すぐになくなってしまう。
 
 
野菜作りのネットワークならと思うが、もう止めて
しまっている。
 
 
野菜作りの元気があるのなら、お互いの畑に行って
おしゃべりをすればいいから、これも成り立たない。
 
 
家人「殿、何を考えこんでおじゃる
柿むきの手が、とまっていまする」
 
 
私「いや、なに、地域情報化について考えている」
 
 
家人「殿、簡単でごじゃる、老人皆にスマホ
タブレットと、パソコンを無料で持たせる」
 
 
私「皆、暇だからのう、テレビに飽きて触るか」
 
 
家人「そのコマーシャルは、地域の老人向けの
品物で配達料は、無料」
 
 
私「年寄りは喜びで、手がふるえて注文を
押してしまう」
 
 
家人「年金をだまし取られるより
はるかに良い」
 
 
柿の皮むきは、すっかり止まってしまった。
 
 
私「あと少しだ、皮むきは午前中に
終わらせよう」
 
 
私のガラケーを、お役所がスマホ
替えてくれないかと思った。
 
 
今日は、どうも家人の頭のなかが
暴走気味である。
 
 
では、また明日。
 
 

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