老老夫婦の暮らしは、面白いに決まっちょる。

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80才以下は若者扱い、若いのに何してんだ、元気を出せと言う。

このにちは、久留米じいじです。
筑後川のそばです。


薄曇りの晴れ、花粉ぐもりか。
暖かい日であれば、それでいい。

ここも高齢化が進んでいる。
多分35%を超えているようだ。
3人に1人は高齢者ということになるね。


が、実情はもっとひどい。
昼間なんか、3人に1人の残り2人が、仕事に出ているからねえ。
この時間帯は、ほぼ100%高齢者と言うことになる。


これは、近所のしりあいの出来事。


Mさん、90才男性、イノシシかタヌキかと思ったよ。
Mさんは、畑の野菜つくりが大好き。
かっては、私もそうだった。体が弱って止めた。

そうだ、Mさんの話しだ。
暑い日に作業中をしていた、体の調子が悪くなった。
立ち上がることが出来ない。
這いつくばったまま、モゾモゾしていた。


それを、散歩中のKさんが、遠くから見ていた。
なんだろうと、近づいてみるとMさんだった。
大慌てで、救急車を呼んだ。
熱中症だった。
軽かったから、その日の夕方には帰ってきた。


Mさん「Kのやつ、私をイノシシかタヌキかと思って
見に来た、と言いやがった。
助けられたから文句は、言えないがねえ」と
文句を言っていた。


Yさん、85才女性、天国からの便り。
亭主がいなくなって、一番困ることかね。
亡くなって、1年過ぎたよ。
生きているときは、口うるさくて
早く召されないかなあと、思っていたがねえ。


亡くなって初めて知ったよ。
肩、背中、それに腰が痛い。
最近は、年中だよ。
なにしろ、ひとり暮らしだろ。
湿布を張ってくれる人がいなくて
本当に困っているよ。


天国の亭主「そうかい、必要なのは手だけかよ
知らねえな、猫の手でも借りなよ」


Sさん、80才女性、おばあは亡くなったそうだ。
このおばあとは、野菜つくりの友達だった。
だったと過去形なのは、私が畑を止めたから。
ながく会っていなかった。


畑を止めた直後に、このおばあが私のことを
よくたずねていた、と畑のベテランN氏から聞いていた。
そうか、おばあは亡くなったか。


少し前、ベテランN氏が「あのおばあは、お前に惚れとる」と
言ったが無視して、返事もしなかった。
返答すれば、尾びれをつけてあっち、こっちに
ふれて回るからね。
この年になっても、誰かと誰かは怪しいの話が
そこら中に飛び交うよ。
こわい、こわい、用心、用心。


これに似たような話は、ゴロゴロと転がっているようだ
そのうちに、また報告しますよ。


ここらでは、80才以下は若者扱い。
あと、1,2年で80才になるのにね。


「若いのに何してんだ、元気を出せ」と言う。


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