老老夫婦の暮らしは、面白いに決まっちょる。

暮らしのこと,花や庭木,感じたこと,雑文ブログ。

お百度まいり。

おはようございます。

久留米のじじいであります。

 

 

昨日は予約投稿を間違えました。

同じ日になりました。

 

 

朝慌てて削除、今日の分にしました。

朝、読まれた方すみません。

 

 

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ステップ運動を100日続けます。

 

 

***

筑後川中流域に日田市があります。

 

 

その街を抜けて、車で30分ほど車で走ると

山中に高塚地蔵さんがあります。

 

 

元気なころは、一番下の駐車場に車を止めて

階段の坂道を登っていました。

 

 

途中、階段沿いに小さな店が並んでいます。

 

 

地元のご婦人方が店を出していました。

 

 

品物は、お土産品と地元の特産品。

呼び込みをしていました。

 

 

お参りをして帰りに買うよといいながら

たどり着きます。

 

 

この、お地蔵さんに、月1回のお礼参りを

あれこれ、10年ほど続けていました。

 

 

宗教心ではありません。

 

 

1カ月の暮らしを無事に終えた感謝の気持ちと

子供や孫が無事に暮らせますようにと言う気持ち

お参りでした。

 

病気になったこと、車を止めたことで行けません。

今では、懐かしい思い出になりました。

 

 

***

お地蔵さんの本殿脇に、お百度参りをする

石畳の道があります。

 

 

社務所の横には、夜中のお百度参りのために

布団を貸し出します。

 

 

そんな張り紙もありました。

 

 

1往復で1回のお祈りを100回繰り返す。

 

 

その姿を見た時は、人の祈る行為は強い。

 

 

その人には、何の悩みや困難をかかえているのか

わかりません。

 

 

そのすがるような気持ちには、圧倒されるものが

あります。

 

 

俗に、お願いの祈りは駄目だといいます。

 

 

望みを遂げるために、身を粉にしてお願いします。

 

 

それを、100回繰り返すことで、自らを省みて

心新たにします。

 

 

そこに、ほんの少しの望みを託します。

 

 

昔は、病や悩みに対して、頼るものがなかった。

切ない願いが込められた。

 

 

これが、お百度参りと言う願掛けになった。

祈る心は、そのたびに清められます。

 

 

祈りが通じるか通じないか、わかりません。

祈る本人の、覚悟を深める行為だったでしょう。

 

 

***

わが身のためになる。

 

 

そう考えて、ステップ運動を毎日続けています。

 

 

これは、私のお百度参りです。

 

 

100日続ければ、何か体の変化が現れるだろう。

 

 

もちろん、良い方向にです。

適当な運動は、体に良いと言います。

 

 

百度参りは良い方向をお願いする、持続性の

行為であるようです。

 

 

***

高塚地蔵さんに行く山道は、枝垂桜が満開に

なります。

 

 

美しいあの桜を、もう一度見たいものです。

 

 

では、また明日。

 

 

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しみじみと見る桜も良いのでは。

おはようございます。

久留米のじじいであります。

 

 

家人「公民館の桜は、まだつぼみが多いよ

通りがけに見た」

 

 

東京やその他の地域は、桜が満開のようだ。

 

 

その満開の桜の下では、宴会をしないで下さいと

制限されている。

 

 

卒業式や、入学式に合わせたように咲く花。

 

 

満開の花下でお弁当を食べる。

場合によっては、花びらがヒラヒラと舞い落ちる。

 

 

***

ある年、阿蘇の春景色を見ようと家を早出した。

 

 

途中、大津と言う町を通る。

ホンダの2輪車を生産する工場がある。

 

 

ここには、見事な桜並木がある。

 

 

朝、早出をしたおかげでまだ誰も通らない。

車も見ない。

 

 

車を降りて、ゆっくりとその桜並木を歩いた。

 

 

朝の太陽が、美しく桜を照らしていた、

ドラマに出てくる一場面。

 

 

それ以来、毎年花見のためのドライブコースに

なった。

 

 

途中には、道の駅や農産物の直売所があり

休憩の場所になった。

 

 

それぞれの特産品、地元の野菜果物を見て回る。

試食も楽しみの一つになった。

 

 

***

この年は、近所に住む家人の友達を

一緒にと誘った。

 

 

故郷が熊本の人で、主人をなくして15年になる。

 

 

故郷には、知り合いもいなくなりすっかり

ご無沙汰している。

 

 

車中でその話をきいて、少し遠回りになるが

その故郷を経由して帰ることにした。

 

 

大津の桜並木は、その友達も知らなくて

こんなに美しいところがあるのかと驚いていた。

 

 

良いところだねえ。

何度も繰り返していた。

 

 

友人の故郷は、熊本の田原坂であった。

 

 

西南の役を歌った、民謡田原坂である。

 

 

雨は降る降る、陣馬は濡れる。

越すに越されぬ、田原坂

 

 

そこは、公園になっていました。

 

 

桜の木が多い。

満開で、人出も多い。

 

 

昔は、何もない桜も少ないところだった。

そう言いながらも、桜を楽しんでいた。

 

 

帰りの車の中で、主人に桜をいっぱい

楽しんできたよ。

 

 

そう報告すると言う。

 

 

今の桜の時期には、決まってその話になる。

 

 

出来るなら、ここももう一度行ってみたい

ところである。

 

 

家人「そんなことを言っていたら、あっち、こっち

行ってみたいよ」

 

 

私「命が沢山いるなあ」

 

 

***

明日の朝は、公民館まで散歩に行こう。

 

 

「頑張って咲いてくれよ」

話しかけてこよう。

 

 

では、また明日。

 

 

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あんたは偉い。

おはようございます。

久留米のじじいであります。

 

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シバザクラ、もう咲いていた。 

 

家人「あんたは偉い」

私「なにがだね」

 

 

急にそんなに言われてもと思った。

 

 

スマホに、花の名前がわかるアプリが入っている。

 

 

知りたい花を写す。

名前をアプリにたずねる。

 

 

アプリは、即答する。

なかなか、優等生である。

 

 

使い始めは、なんとまあ便利なものだ。

そう思った。

 

 

今まで、名前を知っているものや、知らないものを

手あたり次第、スマホに写して調べた。

 

 

全問正解の優等生だった。

 

 

あの、クイズ番組の東大生と同じだ。

 

 

東大生たちは、あまりにも優秀だからあらかじめ

答えを知っているのかもしれないと、思うんですがね。

 

 

家人「そんなのは、ゲスの勘繰りと言うよ

追及したら面白くないよ」

 

 

テレビの番組は、単純に楽しんで見ていれば

それで良いのだ。

 

 

なるほどね、昔の芝居と思えばいいんだ。

理屈抜きで楽しむ。

 

 

***

オッと、今日の話しは、こんなことではない。

 

 

「あんたは偉い」

その答えなんだ。

 

 

昨日のブログに、花の写真をのせた。

 

 

その時まで、エニシダと言う名前だと

思っていたがなんとなく、少し違う。

 

 

気持ち、引っかかった。

 

 

エニシダは、黄色い花ではなかったか。

そんな疑問が残った。

 

 

明るいうちに、スマホのアプリの

助けをと思った。

 

 

そう考えたが、ちょいと待て、ここは男の勝負だ

意地でも思い出してやろう。

 

 

そう考えた。

簡単には出てこない。

 

 

しかし、この花は毎年春に見ている。

 

 

家人に聞こうかと、何度か思ったがそれでは

男がすたる。

 

 

夜、寝る前にベッドに座り込んで、考えた。

 

 

モヤモヤする。

わかっているんだが、でも出てこない。

 

 

朝、目を覚ました時に一瞬現れた。

 

 

「ズオウ」

そうだ「花ズオウ」だった。

 

 

朝、家人にそのことを話した。

 

 

その答えが「あんたは偉い」だった。

 

 

***

ボケ防止には、思い出すまで考えると良い。

そんなことが書いてある。

 

 

そのお手本通りのことをした。

それで、ほめられた。

 

 

自分ながら、思い出したことが嬉しい。

 

 

***

ブログ友より、コメントがあった。

 

 

花の名前のアプリは、とても良いが考えなく

なってしまう。

 

 

そう書いてあった。

 

 

まったくその通りで、そこまで考えないで

やれ便利だ、やれ楽しいとブログに

書いたことが恥ずかしい。

 

 

「老年、さらに老い易く、学成り難し」

 

 

では、また明日。

 

 

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スズメの姿を、見なくなった。

おはようございます。

久留米のじじいであります。

 

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 思い出した、ハナズオウでした。

 

 

春分の日、72候は、雀始巣。

スズメが巣作りを始める。

 

 

昨日、ミカン食堂をお終いにしました。

 

 

メジロは、もう姿をみせません。

 

 

私「閉店だねえ」

家人「コロナ騒ぎと同じみたいだねえ」

 

 

手元のミカンも、昨日でなくなりました。

 

 

今朝、窓の外を見ているとヒヨドリが来て

アレッ、ミカンが無いや。

 

 

怪訝は顔をして、あたりを見渡しています。

 

 

その姿は、可愛そうだが面白かったですよ。

 

 

もう、ミカンの御馳走がないとわかるには

2,3日かかりそうです。

 

 

お気の毒ですが仕方がありません。

もう、ミカンはスーパーにもありませんからね。

 

 

私「これ以上、餌をやると飼いならして山に

帰らなくなるね」

 

 

家人「明日も来たなら、山にお帰りと言いますよ」

 

 

***

モコもすっかり大人の猫になったようです。

 

 

メジロヒヨドリが、近くに来ても

見向きもしません。

 

 

近づいて飛びかかっても捕まえられないことを

学習したようです。

 

 

しかし、お隣の屋根の端に、スズメが巣を

作れるか見に来ています。

 

 

モコは、これが気になっています。

 

 

屋根の上を静かに歩いて端まで近寄っています。

 

 

スズメは、ここは駄目だ猫が来る。

そう言って、あきらめるでしょう。

 

 

***

そう言えば、スズメの姿を見なくなりました。

 

 

モコが家にいるから、そのせいかと

思っていました。

 

 

近所を散歩する時も、見かけません。

 

 

最近の家は、巣を作る隙間が無いからでしょう。

 

 

ここらも随分と建ち混んで、空き地が

なくなりました。

 

子育てに必要な巣が作れません。

子育てに必要な餌場がありません。

 

 

猛暑の夏で、子スズメが育ちにくい。

 

 

そんなことで、少なくなったんだと

思いますがねえ。

 

 

スズメは人と一番近いところで生きていると

言われていました。

 

 

うるさいほどのおしゃべりが聞こえません。

 

 

***

人の子も少なくなり遊び声も

聞こえなくなりました。

 

 

街中の空き家は増えて来たようです。

 

 

商店街はシャッター通りになりました。

 

 

世間様が、静かになったようです。

年々、寂しくなってきます。

 

 

年寄りになったからだけでは

ないようです。

 

 

騒々しかった、少しうるさかったと

言えるような、にぎやかな昔の町が良かった。

 

 

最近、よくそんなに思います。

 

 

では、また明日。

 

 

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マスクは、まだないようですね。

おはようございます。

久留米のじじいであります。

 

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 ザボンの新芽は、大きくなってつぼみが見えました。

 

マスクは、まだ品切れで不足しているようです。

 

 

私の病は、喉が患部なのでマスク着用については

厳重注意をいただいています。

 

 

病院の先生、看護婦さん、訪問看護の人たち

ケアマネージャさん、近所のおばさん。

 

 

それに、一番身近な、家人と娘。

 

 

なにしろ、インフルエンザの手遅れで緊急入院し

肺炎を併発という立派な、前歴を持っています。

 

 

頭が上がりません。

ただ黙って、マスク着用に励んでいます。

 

 

家人「その点は、ずいぶん素直だね」

 

 

そんな訳で、コロナ騒ぎの初期に

娘「マスクの売れ行きが早くなった、買って

おくからね」

 

 

***

スマホ時代になって、情報が早くなったようです。

 

 

自分の所に関係する情報は、ありがたいですね。

 

 

老老2人だけだったら、マスクの買い置きなんて

していません。

 

 

トイレットペーパもティッシュペーパーもそうです。

 

 

家人「相模原の孫の所が、物がなくて困っている」

私「だろうなあ、どこもそのようだ」

 

 

家人「半分こして、送りましょう」

私「最低限があれば良いよ」

 

 

配達の人が、送る荷物を取りに来ました。

 

 

玄関で渡そうとすると、そこに置いて離れて

くださいという。

 

 

荷物を置いて、後ろに下がる。

 

 

荷物に近寄り、宛先を確認して持って行った。

家人「用心深い人だったね、安心するよ」

 

 

これでも、じゅうぶんに足りそうです。

 

 

娘「もう暫くだよ、そのうちに品物は出てくるよ」

家人「んだね」

 

 

***

今朝のテレビでは、中学生が612枚の手作りマスクを

お役所に、お役に立立て下さいと持って行った。

 

 

この子は、自分なりに世の中のことを判断して

マスクを自分で作った。

 

 

私「お主、やるなあ」

 

 

家人「あんたも作るかい、ボケ防止にもなるよ」

 

 

家人「明日も、明後日も予報では雨と言ってたな

そのときゃ、作ってみるよ

 

 

では、また明日。

 

 

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