老老夫婦の暮らしは、面白いに決まっちょる。

暮らしのこと,花や庭木,感じたこと,雑文ブログ。

ちょっとピンボケ、あしなが蜂、ビオラの花。

久留米じいじです。


あしなが蜂。

あしなが蜂が、甕の中に巣を作った。


危ないなあ。

 

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相変わらず、ちょっとピンボケ。


この甕は、傘立てにしている。


場所は玄関。

雨が、振り込まない場所にある。

雨の日に、傘をたたんで入れると
刺されてしまうね。

火、木、土曜日は、訪問看護の人が
来る予定だ。

私の肺のマッサージのほうが、優先だよ。

せっかく作った巣だがね。
と言いながら、取り除いた。

家人「早期発見と処理、お手柄です」
私「何の、これしき」

巣は壺の中だから、位置は低い。

あしなが蜂の巣が、低い所の年は
強力な台風が来ると言う。

本当なのかな。どうだろうか。


あなたの所は、そう言いませんか?

去年は、カボスの繁みに巣を作った。


背の高さだった。

台風は、一つだけ少し離れたところを
通って行った。

これじゃ、判断が出来ないね。

再び、巣が作れないように、ふたをした。

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これだと、かっこうが悪いなあ、もっと
オシャレなものが良い。

考えよう。


「しやれとんしゃる」と言われるようにね。

 

 ビオラ


ビオラの花が咲いている。

 

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毎年、こぼれ種から花が咲く。


もう数年、ビオラの苗は植えていない。


少しずつ、花の形や、色が違う。


ずーっと近寄って、間近に見る。


おや、花びらの形が、何かに似ている。


シジミチョウだ。

 

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小型のチョウ。
1円玉くらいの。


花に、止まっているようだ。


止まっているように見せるのは
何故だろう。


ビオラシジミチョウを、拒否するのか
それとも、誘うものか。

わからんなあ。
だれか、教えてくれませんか?


 

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古新聞の整理、昔は大掃除をしていたよ。

久留米じいじです。

新聞は、地方紙の朝刊だけ。


しかし結構、古新聞がたまるね。


月に1回、古新聞の回収をしている。
その点は感心だ。


売店の知恵かもしれない。


配られた紙の袋に、整理しておさめる。


時間は考えない、ゆっくりで良い。


私「これは、俺の仕事だろう」
家人「この間の、握り寿司が効いたかね」


古新聞を、拾い読みしながら整理する。


ブログに、使えるものはないかと
期待している自分が、おかしい。


古新聞の拾い読みで、子供のころの
大掃除を思い出した。


1年間のなかでも、1番の大仕事だった。


今思うと、大掃除は引っ越しをしない
引っ越しだ。


家具を移動し、畳を全部めくり外に出す。


2枚の畳で、人と言う字に立てかけて
日光消毒をする。


畳を、取り払った床板の上には、古新聞が
広げてある。


部屋いっぱいに、敷きつめてある。
漫画があった。


これも古い。
が、読むと面白い。


「おい、こら、じゃまだ!」
怒られながら、夢中で漫画を探す。


畳は数時間、日光に当て棒切れで叩く。


パン、パン、1年分のほこりが舞う。


ほこりの臭いから、畳の香りに変わる。
これで、ヨシッ!


家の中に取り込む。
畳を置く場所は、裏に書いてある。


東西、南北、左右、上下。
家によって、表示は違った。


友達の家は、番号が書いてあった。


ピタッと最後の一枚が決まる。


みんなが、笑顔になる。
お疲れさん。


あとは、姉さんかぶりをした女性が
箒で、掃く。


雑巾で、畳を拭く。
家具を、元の場所に戻す。


大掃除が終わる。
おおごとの、一日だった。


風呂に入る、汗を流す。


きれいになった畳の上で、酒盛りをする。


「坊も頑張った」
「うん、漫画を読んだよ」


家人「大掃除は、大変だったね」
私「大きな屋敷は、人が手伝いに行った」


家人「あれがあったから、夏が越せたね」


私「今はもう、大掃除はどこもしない
ようだなあ」


古新聞の整理は終わった。
ブログになりそうな、記事を見つけた。


うん、もうかった。とひとり言。

 

 

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君も大分の穏やかな、海岸に行って見るかい。

久留米じいじです。

大阪府の皆さん
百舌鳥・古市古墳群世界文化遺産登録
おめでとうございます。


また、一つ世界に誇れるものが誕生した。
嬉しいことですね。

足元から、かすかな声がする。

そう、気が付かない、小さなささやき。


足元にある、石っころを手に取る。

ジッと見る。

 

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それから、思いが広がってくる。


思考か、妄想か、その時次第。


おや、お前はいつからそこにいるんだい。

生まれは、どこなんだよ。


名前は、何だよ。

えっ、玄武岩


面白い名前だなあ。


昔の侍みたいだよ。

強いんだろうね。


石だから強いのは、当たり前。

でも、雨、風、波や川の流れに弱いよ。


何千年もたつと、すり減ってしまう。

波にもまれて、丸くなったりね。


そんなの、玉砂利と言うんだ。


庭のこしらえに敷きつめる。
お金持ちじゃないと、出来ないね。


大分の穏やかな浜で、ブルーの小石を
拾ったことがある。


そのころの、若者はコカ・コーラ
夢中で飲んだ。


それが「かっこエエ」ものと主張していた。


空き瓶が、浜に捨てられ、波にくだかれ
磨かれて小石になった。


美しかったよ。


家に持ち帰り、水槽に入れた。


金魚が自分より、きれいなものが来たから
驚いていたよ。


今でも、ネットショップにブルーの石は
出品されているね。


おや、石ころ殿はダンマリだ。


美人のブルーの、小石に目移りしたので
すねているね。


君も大分の、穏やかな海岸に行くかい。


瀬戸内海に続く、内海だから静かな波が
砂浜を、押したり引いたり。


遠くに四国の山が、かすかに見える。


そこの浜辺のカフェで、海を眺めながら
コーヒーを飲む。


読みかけの本を、読んでも良いね。


疲れたら、波を見る。


遠くの島を見る。


コーヒーも、飲み終わり。


気分が満ちたら帰る。


さようなら、また来るね。


石ころ君、丸くなりたいかい。
じゃあ、ここに置いて帰るかな。



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殿は、包丁を研いだ。

久留米じいじです。


本日は、曇り日。
連日、暑いです。

 

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朝、台所で野菜を、切る音が大きい。

私「包丁が、切れない音だな」

家人「もう、3カ月ほど研ぎにだして
いないからね」

私「包丁研ぎの、爺さんは来ないのか」

家人「来ませんね、相当のお年寄りです
当てにできませんね」

私「しからば、拙者が、研ぐかのう」

家人「殿、大丈夫で御座るか」

元気なころは、いつも研いでいた。
だいたい、1カ月ごとにね。

包丁の刃を上に向け、親指の腹でそっと
なでる。

刃が丸まっている感触。
これは、経験でわかる。

私「なまくらの刀だ、竹光同様じゃ」

ひとり言をいいながら、研ぎ始める。

小刀やナイフ、包丁研ぎの経験は長い。


子供のころからだから、60年にはなる。


これが、毎日の事なら立派な修行になり
めでたく、免許皆伝だがね。


まあ、月に1度じゃあ修業と言えないね。


しかし、通算すると相当の回数になる。
ベテランの域だね。


研ぎの初めは、全体の錆び落とし。
これは、軽い力で良い。


本格的に、研ぎだすと刃が光ってくる。
ピカピカに、光ってくる。


美しい。
波紋が出ると、更に美しい。


「刃を、絶対に人様に向けるな」
これは、じいちゃんに厳しく言われた。


研ぎ上がりの刃に、親指の腹をそっと
当てる。


ゾリッとした感触。


うん、これで良い、切れる。


私「試し切りを、頼もう」


家人「上等、よく切れる、殿ご苦労で
ごじゃった」


包丁の研ぎが出来た、良かったね。


夕食は、目出度く握りずしと相成申した。

 

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ちょっとピンボケ。ガーベラの綿毛、アゲハの幼虫。

久留米じいじです。


今日も、良い天気。

私が、毎日見ているブログの写真は
皆、腕前が良い。


それにひきかえ、私の写真の腕前は。


家人「腕前と言う以前だよ」


私「ええ、まったくそのとおりで、返す
言葉も、ございません」


からっきし、駄目なんです。だがねえ。


ブログ、つれづれの主が、写真1枚は
1000文字の情報密度だと言っていた。


1000文字の文を書くより、写真を
1枚ブログにのせる。


なんと、いい案だろうね。
ずいぶんと楽になるよ。


老眼のしょぼい目で、写真をとる。
ちと、恥ずかしいが、下手の見本。


出来の悪い写真だから、あまり多くても
良くない、多くて5,6枚。


うん、これで行こう。


お題は、「ちょっとピンボケ」


戦場カメラマン、ロバート・キャパ
エッセーからの拝借。

老兵は、頑張るよ。


最初は、これはなんだろう。
わかりますか?

 

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 タンポポの綿毛。

ノン。似ていますがね。

 

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 そう、日本ガーベラの綿毛でした。


花びらの、影の部分にテントウムシ
写りました。


結構、動き回ります。
で、なかなか、写真が撮れない。


やっとこさ、撮れても影に隠れている。


まあ、写っただけでも、上出来だね。


日本ガーベラは、タンポポの仲間。


葉っぱの、切れ込みがよく似ている。


花の色が、違うだけ。


どうりで、綿帽子ができる、納得。


でも、たんぽぽと同じように飛んで行って
ガーベラは、なぜ増えないのかな。

 

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鉢植えの柑橘で、正体不明。


ザボンであるか、カボスであるか。


花が咲いて、実がなると正体がわかる。


スリラーもどきだねえ。


葉っぱに、アゲハ蝶の幼虫を見つけた。


2,3日前、アゲハがヒラヒラしていた。


卵を、産み付けていたのだな。


トゲのそばにいるのは、安全な場所と
考えているか。

 

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こいつは、結構、大食漢。


ミカンの葉っぱを10枚~20枚も
お召し上がりになる。


被害は、大きい。


今回は、あなたを写真のモデルに
採用することにしました。


食欲の方は、ほどほどに願います。


どんなに育つか、お楽しみに。

 

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