うちにこもる、穴ごもり。
おはようございます。
久留米のじじいであります。
ガーベラの花に水滴があった、触って落ちないように。
顔と顔の会話は避ける。
不要不急の外出も避ける。
ジョギングは、10メートル離れて走る。
呼吸数が上がり、菌をまき散らす恐れがある。
いよいよ、うちの中に閉じこもる。
穴ごもりの状態になろうとしている。
家人「熊さんの冬眠みたいだよ」
***
先日、永平寺のテレビを見た。
修行の僧たちが、悟りの域に到達するための
修行である。
その場で悟りまで到達することはない。
全国各地にあるお寺のお坊さんになって
悟りを深める。
悟りは、自己である。
自分の思考を深める。
雑念や、雑欲を追っ払う。
生きることに必要な最低限のものを持つ。
もちろん、食事も質素である。
静かにいただく。
物静かな行動をする。
日常の活動の、反対の極にある。
自分を追いつめる。
***
今、コロナ騒ぎで、行動を抑制せざるを得ない。
活動の姿形を、自分に向けて考えて見ることを
問われているのではないだろうか。
物があふれ、行動は自由。
それだけでは、済まされない時代になって来た。
そんな気がする。
じっと、自分の心のなかをながめて、この先
どんな暮らし方すれば良いのか。
心のなかの、幸せの形を作り出して、それに向けて
行動を始める。
結局、新型コロナウィールスは、お互いに幸せに
共存しようと、問いかけている。
***
騒ぎたい奴は、騒げばよい。
騒いだって、同調はしない。
この際に、自分の心の中を追求したほうが勝ち。
自分と、家族の結束の場でもある。
さて、これから先、どう暮らすかだ。
では、また明日。
ランキングに参加しています。
クリックをよろしくお願いします。