熱湯消毒をしました!この後大根の種えらびです。
こんにちは、久留米じいじです。
やっと晴続きで、安定してきました。
畑の土はまだ乾きません。
相当に雨水を、吸い込んでいるようです。
熱湯消毒をしました。
植える穴は8個、穴の大きさは20センチ、深さが3センチです。
もう1列は、終わってビニールが被っています。
1つの穴に、熱湯1リットルとして、合計8リットルが必要です。
1リットルが、正しいものかどうかは、わかりません。
大根の深さから考えると、もっと必要でしょう。
左端の穴は、モグラの通り道で熱湯が全部吸い込まれました。
今回は、試しにということで、1リットルにしました。
熱湯を注いだ後は、4時間透明ビニールで覆います。
この熱湯消毒で、青枯れの病原菌や根こぶ病の菌を減らし
そこに大根を育てます。
この育てる大根も、根こぶの菌を減らす力があるとのことです。
3月末に大根を収穫したあと、再度熱湯消毒をして、今度は
日光消毒をして、トマトを植え付けたら青枯れ病を克服できると
勝手な想像というか、妄想を抱いています。
だから、この効果はすぐには見えません。
来年のトマトの結果、青枯れ病が出なかったらという
遠大な妄想です。
気の長ーい話ですよ。
大根の種選び。
大根の種類ではありません。
種類は、耐病総太りで今年買ったあまり種です。
種袋の中の大きい種を、1か所に3粒の8か所で24粒選びます。
右、大きい種 左、小さい種 上、選別前の種
大きいのと、小さいのは、これだけ差があります。
えーっ、粒の大きいのを選ぶの。
そう、大きい種をまいて、大きい双葉を発芽させたいのです。
大きい双葉が良いの。
ええ、生物全般的にいえることですが、ほぼ大きいものが勝つ。
それが自然、まして野菜は動き回れませんから、身の回りに
大きくて、長い根を出して、栄養分を吸収したものが勝ちです。
葉っぱが大きいほど、根っこも大きい。
一か所に4~5粒種をまいて間引きしてゆくこと自体が、競走状態を
作り出していますからね。
あるとき、一か所が1本だけになりました。
一人だけの天国だから、ぐんぐん育ってくれるかと期待したのですが
他の箇所より大きくは育ちませんでした。
競争状態を保ち、大きい双葉のものを残し最後は、一番育ちの良いものを
残すことが、大きく育てるコツかもしれませんね。
発芽した時の大きな双葉が、大根作りのバロメータではないでしょうか。