じじいは、トマトの種子を採る。
おはようございます。
久留米のじじいであります。
「地域のニュース」
注目は、温泉の町別府市です。
3月18日に、#別府エール飯を開始。
1週間で100店舗参加、アクセス700件。
コロナ緊急対策に10億円、休業支援など。
市が500人臨時雇用、休業、失業
内定取り消し等を救済。
市が亜塩素酸ナトリウムを確保薄めて
市民や施設に配り消毒を徹底する。
市長は「事態は逼ぱくしている
1日でも早く対策を発動する必要がある」
良いニュースは飛び火します。
福岡と北九州の中間にある福津市は
#エール飯を開始しました。
鹿児島市は50人臨時採用するそうです。
ドンドン、広がれば良いですね。
***
私「このトマトは、おいしいなあ
旨味があるよ」
トマトを輪切りにして、スライスした
新玉ねぎを乗せて、マヨネーズで食べる。
これが、たまらなく美味しい。
トマトには、ポリフェノールと言う
抗酸化成分が含まれている。
新玉ねぎには、アリシンと言う
血液をサラサラにしてくれる成分が
入っている。
暖かくなってきた。
この頃からのトマトは味が一段と
濃ゆくなって旨いと思う。
***
家人「生協に注文したんだ、熊本産だよ」
私「このトマトの種子をいただきだ」
家人「今年もまた好奇心が騒ぐんだ、柿の若葉が
出るころは、頭が狂う人が増えるそうだ」
私「まあな」
家人「早く芽を出せ、柿の種だね」
私「まだ実がなるまで、育たない」
家人「失敗は成功のもと、だが、ほどほどに」
私「トマト苗を買えば、簡単だがね
良いトマトの苗は、高価だよ」
家人「そんな簡単なことがあるのに、相当な
へそ曲がりだよ、苗を買えば」
この会話は、毎年やっている。
なにしろ私のトマトの種子とりは季節の
行事になっている。
***
そう言う訳で、暖かくなった今の時期は
食事にトマトのサラダが出てくる。
食べる前に、種子取りが出来るか
吟味をしている。
美味しいトマトで、完熟していて
種子が大きくふくらみがあるもの。
それが、ねらい目。
丹念に探す。
家人「あんたは幸せな人だよ、そう言う
味わい方が出来るからねえ」
私「嫌味、小言を言われようと
我が道を行く」
種子をまいて、目が出るその瞬間は
たまらなく感動する。
いとおしい。
***
このやり方を、スイカで試したことがある。
食べた後の、大量の種子の中から一番大きくて
ふくらみのあるものを選んだ。
5粒。
ビニールポットに、1粒づつまいた。
夜は、まだ寒い。
居間に夜だけ置いた。
芽が出て、葉っぱが大きい。
さすが、スイカだと思った。
店で売っている苗ほどに大きく育った。
畑に移植して、育てた。
花が咲いて虫たちも来た。
実らしい、小さな丸みがついた。
しめしめ、これがスイカになる。
が、しかし、ピンポン玉の大きさで
枯れてしまった。
残念。
期待が大きかったので、ショックだった。
それ以来、スイカは育てたことがない。
今は、老老の2人だけで、スイカの
大きい玉は食べきれない。
カットされた、4,5切れのものを
食べている。
これで、じゅうぶんである。
これだと、皮や種子がほとんどない。
エコロジーだと思っている。
***
畑の仲間に、このスイカ育ての話をした。
「バカだよ、お前は」
「一代交配種の種子を育てても、良いのには
ならんよ」
「出来なくて良かったな」
「できたとしても、食べてガックリしているよ」
散々言われた。
トマトもそう言うことだろうか。
多少の疑いを持っている。
あきらめきれない。
***
種子から育てて、その実を食べてみたい。
たとえ、ガッカリしても良い。
これは、私のささやかな夢だから。
では、また明日。
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