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レタス作り、「食べてほめてくれんと、料理のしがいがなか」という。

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薄黄色の彼岸花が咲いた。お彼岸より9日早いよ。

 

レタスの出生は、由来は、
 
原産地は中国、インド、近東、地中海地域といわれている。
原種に近い野生種が、広い範囲に分布していて特定できないようだ。
結局、雑草に近いからわからん、ということでは。
 
日本には、奈良時代カキチシャとして中国から伝わった。
カキチシャの名前は、根元に近い葉っぱから順にカキとって食べた
からだねえ。江戸時代には、なます、煮物で食べられていたそうだよ。
 
和と洋のおっぱいつながり
 
チシャという名前は、葉っぱの根元の切り口から白い乳状の汁が
出るので乳草(ちちぐさ)からチシャになった。
一方、英語のレタスはラテン語の牛乳を意味する言葉から来ている。
古今東西、人間の考えることは、一緒だねえ。多分男性か。
 
丸く巻いた玉レタスは、戦後、米軍の進駐でもたらされた。
 
現在は、生サラダ、パンの間に挟む、焼肉を包むなど幅広く
生で食べられている。だから種類も多いよ。
 
育て方、タネ、土
 
根が細かいから、土も細かく耕した方がいいようだよ。
酸性土に弱い、石灰を入れて中和しておく。
だが、あまり多いと、お「セッカイ」になるよ。これも良くないねえ。
 
タネは光を好む性質がある、だから、タネまきのあとの土はなるべく
うすくかけた方がいいねえ。
ただ、うすくといっても、乾燥して風に飛ばされないように。
もっとも、そこまで乾燥させると発芽も悪いよ。
 
苗を育てる
 
畑の片隅、少し大きめの鉢、プランターなどに種まきして
3センチくらいまで育てて、これを苗にして畑に植える。
レタスは弱々しく見えるけど、結構強いから活着もいいよ。
 
ミックスレタスという種袋を売っている。
これは、いろいろなレタス類のタネが入っている。
わかどりして生サラダで食べるやつだよ。
 
これを種まきして、同じく3センチくらいに育てて、その中から
目的のレタスをさがして、移植する手があるよ。
 
探すのが面白い。研究熱心というやつだよ。
子供さんとか、お孫さんと一緒にやれはいいよ。
先々で、レタス博士になるかもね。
 
3センチほどの苗は、20センチ間隔で植えて育てる。
程よく育ったところで、間を間引くように収穫してゆくと
40センチ間隔になってゆくよ。
 
生育途中の巻きが出来上がっていないものでも、結構
おいしいものだよ。
これだと収穫の期間が長くなって、台所の主さんが喜ぶよ。
 
病気や害虫
 
レタスはモンシロチョウが嫌う成分を持っているようだよ。
多分、においだと思う。
だから、レタスには青虫がつかないね。
 
害虫は、アブラムシと夜盗虫だね。
アブラムシは極力肥料を少なくする。肥料過多が大好きだよ。
 
夜盗虫は根元の葉っぱの重なったところに、お住まいになっている。
丹念に探すしかないねえ。
 
おくさんの料理は、うまい
 
ここまで書いて、あと何を書くかと考えていると、うちの台所の
主さんが「食べた感想ば書かんの、ほめてくれんと、料理のしがいが
なかとよ」といわれた。
 
「ハイハイ」と返事した。
 
味噌汁、煮物にすると意外とおいしい、生のサラダと異なる歯触りがある。
 
まあなんといっても、肉を包んで口いっぱいにほおばってたべる。
いわゆる、韓国スタイルだね、これがいい、これだと野菜をたくさん
食べるから体に良いよ。
 
 

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