老老夫婦の暮らしは、面白いに決まっちょる。

暮らしのこと,花や庭木,感じたこと,雑文ブログ。

ひらめきや、発想のもと。

おはようございます。

久留米のじじいであります。

 

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カマキリの赤ちゃん、生意気にカメラに向かってファイティングポーズ。

 

 

古来、中国ではひらめきや発想の

もとは、三上の場所で生まれると

している。

 

 

馬上、枕上、厠上である。

 

 

馬上はその通りで馬の背中の上。

今風に言えば、乗り物の中。

 

 

枕上は、布団やベッドの中。

 

 

厠上は、トイレの中。

馬上、枕上は納得するが。

 

 

トイレの中は、いただけない。

厠は昔の便所だ。

現在の水洗トイレと比べると

雲泥の差がある。

 

 

あの、ものすごい香りがする

ところで、ひらめきや発想が

生まれるとは、思われん。

 

 

わしは、ごめんだ。

 

 

江戸時代、いやもっと以前には

その場所は「思案所」と呼ばれて

いたそうだ。

 

 

どの時代も1人になれて沈思黙考

する時は、多少かぐわしくても

この場所が好まれたようだ。

 

 

まあ、お殿様ともなれば、そこの

厠は広くて畳敷きである。

ここでなら、長考が出来るだろう。

 

 

長崎には、有名な思案橋がある。

歌にもなっている。

そう、思案橋ブルースだねえ。

 

 

ここは、トイレと関係ないが

「思案所」であった。

 

 

橋を渡った先には、丸山遊郭

あった。

そこは、日本3大遊郭のひとつ。

 

 

えっ、遊郭とは何ですかって。

男性が、一晩泊まりで遊ぶ

ところだよ。

 

 

あそこへ遊びに行こうか、行く

まいか決まらずに橋の上を

行ったり来たりした。

 

 

それで、思案橋の名前がついた。

 

 

ワシも昔、その丸山遊郭に行った

ことがある。

お泊りで遊んだのかって。

いいえ、違います。

 

 

神に誓って。

 

 

この場所に、料亭がある。

この料亭も有名である。

卓袱料理を食べに行った。

 

 

しっぽりと、濡れたのではない。

念の為。

 

 

***

そのひらめきや発想を、忘れない

ために小型の手帳を、つねに持ち

歩いている。

 

 

なんせ、老人は記憶がすぐに

なくなる。

 

 

何か思いつく、メモ用紙もしくは

ボールペンを探しているうちに

消えてしまう。

 

 

あなたも、後期高齢者になって

みると納得するよ。

 

 

昨日なんか、ドッコイショ

と掛け声をかけて立ち上がったら

何のために立ち上がったのか

わからなかなった。

 

 

さように、記憶と言うものは

消えやすい。

80才になりたくないものだ。

 

 

ブログを始めた動機はボケ防止。

 

 

それも、家人と娘の策略だった。

安いパソコンと、安いカメラが

餌だった。

 

 

なんとか、むち打ちの刑に

なるまいと頑張っている。

100叩きのあげくに、追放

されたらたまらん。

 

 

この場面は韓国の時代劇ドラマで

よくあっている。

家人も、娘も今はあまり見て

いないが記憶の底に残っている。

 

 

だによって、必死でブログは

続ける。

 

 

また、老人性横道症になった

ようだ。

 

 

ワシが横道症で、家人は話の

飛び飛びだ。

 

 

まあお互いに、相手の話しは

半分しかきいていないので

それで都合よく暮らしている。

 

 

***

話しを戻そう。

小型の手帳は、ポケットに収まる。

常時携行している。

 

 

良くメモをする場所は、車を持って

いるころは家人の買い物先の

駐車場。

 

 

ここは天国である。

駐車料は無料。

 

 

次には、家に外で折りたたみの

椅子に座っている。

 

 

移動自由で、夏は涼しい木陰。

冬は、南向きの日の当たるところ。

気持ちが良い、ひらめきも多い。

 

 

朝早く目が覚めたベッドの上。

少しもうろうとした頭に浮かんだ

言葉が良いねえ。

 

 

あとは、風呂の湯船で浮かんで

いる時、頭の中に言葉が浮かぶ。

 

 

しかし、この時は非常に困る。

なにしろ、メモ帳は持ち込めない。

脱衣所まで行ってメモを書く。

 

 

家人「良く裸で書けますね」と笑う。

 

 

多少、へそ下の下半身が涼しいが

我慢してメモを書いているよ。

 

 

では、また明日。

 

 

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