老老夫婦の暮らしは、面白いに決まっちょる。

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カボスのお手柄。

おはようございます。

久留米のじじいであります。

 

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テレビで、嵐の祝曲が紹介されていた。 

 

大丈夫鳥は歌っている。

大丈夫空は輝いている。

大丈夫水は流れている。

大丈夫海は光っている。 

 

日本は、美しい国だと思った。

 

 

カボスのお手柄だった。

 

 

前の収穫したが、取り残しがある。

熟れて黄色になって来た。

 

 

こうなると、酸味が少ない。

 

 

料理には、使いにくい。

サンマの塩焼きも、もう少し酸っぱい

レモンやスダチが、良いと言うことになる。

 

 

こんなものはいらないね。

 

 

そう言われることは、百も承知で

みんなに伝えた。

で、二人の人が欲しいと現れた。

 

 

一人は、ジュースにして飲む。

もう一人は、ケーキやゼリーに使う。

 

 

このお二人さんに、半分分けで

あげることにした。

 

 

小さめのバケツ、それぞれに

1杯づつになった。

 

 

ジュースの方が、こんなものだけど

使えるかしらと、渋柿を持ってきた。

 

 

だいぶ、熟しかかっている。

さわると少し柔らかい。

 

 

干し柿になるかどうか。

未経験であるが、もったいない

やってみる。

 

 

家人「軟らかくて皮がむきにくいよ」

私のピラーでむくのは、お預けになった。

 

 

残念。

 

 

軒先につるす時には、しずくが落ちて来た。

 

 

ジュースの人は、帰りがけに。

いつも、お宅の前を通る。

 

 

この時期になると、干し柿が下がっている。

これをみると、秋なんだなあと思う。

 

 

子供のころは、家でも作っていた。

出来上がった干し柿は、お正月に美味しく食べた。

そう言って、帰った。

 

 

ああ、そうなんだ。

家の干し柿は、季節を知らせているんだと

妙に感心した。

 

 

渋柿の皮をむいて、軒先にさげる。

人の手が入ってできたもの、この季節だけに

出来るもの。

 

 

季節に歩調を合わせたもの。

そこに、暮らしが見える。

 

 

家人「昨日の朝、外を掃除していると

挨拶があったよ」

 

 

自転車に乗った人が、今年も干し柿だねえと

声をかけて行った。

知らない人だったがねえ。

 

 

 

背振山の山里は、干し柿をずらりと作る

ところがある。

 

 

夕日に沈む間際に、黄金色になった干し柿

美しかった。

 

 

あの家で、暮らしている人たちは

柿の皮むきに、忙しかったんだろう。

 

 

出来上がってホッとしている。

「温泉にでも行こう」

 

 

そう話しているかもね。

車の中で、そんな話をしたことがある。

 

 

熟し過ぎた干し柿は、どうか落ちませんように。

 

 

では、また明日。

 

 

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