正月から1ヶ月たちました!2月の初めに人参の種まきです。
本日の収穫は、三池高菜と人参です。
こんにちは、久留米からです。
昔の暦の二十四節季の内でも、この寒さの底から
立ち上ってくる時期が、季節の流れを一番感じます。
これは、長い間、畑で野菜つくりをやっている
からでしょうか。
まず、地中の根っこが、眠りからさめて動き出し
その少し上の芽が出たりすると、誘われたように
虫たちも動き出します。
さらに、それに合わせて花たちも、出番だよと
つぼみを出してきます。
この伸び上がってくるような、季節の流れが
何とも言えませんねえ。
どなたかのブログに、1月1日に種まきをすると
書いてありました。
種まきは、芽出しの温度が大切で、その地域に合った
気候があって、それを外さないようにして野菜つくりを
続けてきました。
でもそれは、経験とか考え方の一つであって、結局
発芽すれば良いのです。
1月1日の年の始まりに、種まきをして無事に育てば
これは、舌で味会う美味しさの他に、こんな時期に
作ったという、味わいがあると思います。
これは、今までに考えつかなかった、野菜つくりの
面白さだと言えますねえ。
ブログを始めて、良かったことでもあります。
そんなわけで、早速2月1日に人参の種まきをしました。
種まきの場所は、もちろん、土ごと発酵を最初に始めた
ところです。
まき溝を作り、もみ殻燻炭をまき、種をまきました。
不織布をべた掛けしました。
さらにその上を、ビニールトンネルにしました。
育てながらでも、列の両脇で土ごと発酵が可能ですから
うまくゆけば、人参の生育と、土ごと発酵の両方の
面白さが見つかるかもしれません。
楽しみですよ。
見事な夕焼けでした、明日も晴れてくれますか。