老老夫婦の暮らしは、面白いに決まっちょる。

暮らしのこと,花や庭木,感じたこと,雑文ブログ。

雑草が畑の敵になったのは、いつごろからだろうか、ほか人参のこと。

こんにちは、久留米からです。

雨はポチポチで、風もなく超暖かい、桜が一斉に満開になった。

花チラシの雨でなくて良かったよ。

 

入院後初めての通院だった。

経過は良好とのことで、一安心。

 

久留米大学病院お隣の、篠山城址で桜を見て帰る。

 

f:id:noritomi294:20170407194708j:plain

 

f:id:noritomi294:20170407194749j:plain

 

ここの上には、御衣黄と言う緑色の桜があるが

今回は、坂も石段もまだ無理で行けずに残念。

f:id:noritomi294:20170407200917j:plain

 

 

教えられもしないのに、畑はきれいに草を取り耕して

畝を作り作物を育てることが、体に染みついている。

 

そういえば、はるか昔、小学校時代は夏休みの終わりの

前に、草取りの出校日があって、運動場の草を取っていた。

 

退院して畑に出ると、それはまあ、草1本ないピカピカに

なっていた。

 

f:id:noritomi294:20170407195134j:plain

ここも

f:id:noritomi294:20170407195216j:plain

ここも

 

Aさんの人柄を映している、ありがたいことである。

会ってお礼を言うと

 

「あんたは、畝の脇は土が流れないように草を残すのは

知っていたけれど、どうも草を取り残したようで、ついつい

全部とってしまった」と返事があり、気を使わしてしまった。

 

昔、聞いたことがある。

篤農家(熱心で研究心がある人)は畑に草1本生やさないとね。

 

家の中をチリひとつないように、掃除することと同じように

畑も草ひとつない、ピカピカにするのが努力目標だったようだ。

 

その頃は、肥料も高価であり草がせっかくの肥料分を、うばい

とってしまうから、野菜だけを育てたい気持ちだったかと思う。

 

畑の土の痛み方から考えると、草1本生やさない裸の土のほうが

乾燥するし、直射日光が当たる。

草のある方が、微生物の存在も大きいと思う。

 

極力、育てる作物に支障のない程度の草取りで、あとは残して

おく方が、理にかなっているようだ。

がしかし、他人から見ると怠け者に見られる恐れは十分にある。

 

だから、せいぜい畝の脇は残して、雨で土が流れないようにする

程度にしておきましょう。

 

人参の種まき

何も悪いことはしていないのだけど、今年は人参との相性が

悪いようだ。

 

土ごと発酵をした場所に、2月に種まきして失敗、3月に

もう一回、同じ場所に種をまいたが、これも駄目。

 

防寒のやり方と、土の湿度を保持することが、土ごと発酵の

進行中との兼ね合いもあって、むずかしい。

こりゃもう駄目だ。

 

今まで通り4月になり暖かくなって、種まきをすることにした。

 

場所は、今まで人参を植えていたところで、あと数本の

収穫残りがあるが、もうとう立ちで食べられない。

 

人参は、連作可能だと本に書いてあるから、今回は

素直に受けて、この場所に作ることにした。

 

なにしろ、この場所の人参は成績が良かった。

 

f:id:noritomi294:20170407195607j:plain

 

それで、ここは縁起のいい場所だと勝手に決めて、ここに

種まきをします。

期待をしていますよ。

 

今日も、良い日で、良い野菜が出来ますように。
 
読んでくださって、ありがとうございます。
ブログ村の住民になりました。
下の野菜のマークにクリックを
いただけると、野菜つくりと
ブログ記事つくりの励みになります。
よろしくお願いします。

 

天気予報は、花チラシの雨!桜が散らないと良いですがねえ。

こんにちは、久留米からです。

本日と明日は、雨の予報です。

この時期の雨は、花チラシの雨と言うそうです。

 

当然のことですが、畑に出られません。

それで、花の話です。

入院していたために、少し時期遅れになりました。

 

水仙の花

家のまわりの、あちらこちらに、水仙を植えています。

あまり手がかからず、年に1,2回肥料をばらまく

だけで、毎年、花が咲きます。

 

同じ球根のチューリップは、かまわないと年々小さくなり

最後はなくなってしまいます。

 

その点、水仙は良いですね。

ほったらかし同様でも、少しずつ株が大きくなり、花数も

増えてゆきます。

 

まあ中には、品種改良が進みすぎて、なかなか増えないものも

ありますがねえ。

 

日本水仙

古来からの種類で、早い時期には12月から花が咲きます。

 

f:id:noritomi294:20170406130638j:plain

 

花の見どきは、当地では12月~2月までくらいです。

平凡な水仙の1種類だけだったものが、最近の品種改良で

種類が増えてきました。

 

f:id:noritomi294:20170406130848j:plain

花びらが剣弁です

 

f:id:noritomi294:20170406130957j:plain

花芯が獅子咲き

 

f:id:noritomi294:20170406132255j:plain

1本の花数が多い

 

f:id:noritomi294:20170406132601j:plain

中のリップが、白に近い

 

もともと花が小ぶりですから、大きな変化ではありません

注意して見ないと、判断がつかないかも、です。

 

ラッパ水仙

いわゆる西洋系の水仙で、中の花芯が筒状で楽器のラッパに

似ていたので、ラッパ水仙

 

昔は、トランペットみたいな吹奏楽器を、ラッパと呼んでいました。

豆腐売り屋さんの、鳴らすものもラッパと呼んでいました。

 

最近、色も形もずいぶん増えました。

花の時期は、当地で2月,3月が見頃です。

 

今年は、暖冬で雨が多かったためか、花が一斉に咲かなくて

なんだか、それぞれが勝手に咲いているみたいです。

 

f:id:noritomi294:20170406131211j:plain

花びらが黄色で、中のリップ(くちびる)がオレンジ

 

f:id:noritomi294:20170406131341j:plain

花弁は白、リップの先端がオレンジ

 

f:id:noritomi294:20170406131512j:plain

はなびら、リップ共に黄色

 

f:id:noritomi294:20170406131613j:plain

花びら、リップ共に白、なかなか増えない

 

f:id:noritomi294:20170406131752j:plain

花びら黄緑、リップは獅子咲き

 

f:id:noritomi294:20170406131934j:plain

花弁は白、リップは薄黄色、一番増える

 

f:id:noritomi294:20170406132124j:plain

背丈が小さい、姫水仙で全部黄色

f:id:noritomi294:20170406132427j:plain

中のリップが開いてしまうタイプ

 

f:id:noritomi294:20170406132724j:plain

右、中のリップが、獅子咲きで薄黄色

f:id:noritomi294:20170406134258j:plain

バックの葉っぱが糸状の水仙

 

例年だと、一斉にまとまって咲くのですが、今年はなんか

ばらばらで、これが良いなあとあまり感じないようです。

 

まだまだ、違う種類があるようですから、機会があるたびに

増やしてゆきましょう。

 

今日も、良い日で、良い野菜が出来ますように。
 
読んでくださって、ありがとうございます。
ブログ村の住民になりました。
下の野菜のマークにクリックを
いただけると、野菜つくりと
ブログ記事つくりの励みになります。
よろしくお願いします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

スナックえんどうの満開宣言!超密植と普通植のスナック。

こんにちは、久留米からです。

今年の桜は、変ですね。

 

開花宣言から、まだ満開になりません。

こんなにスローペースの咲き方は、今までに

なかったようです。

 

そして、明日から雨の予報で、花チラシの雨と

言っています。

まったく、メリハリのない春のようです。

 

超密植のスナック

外側をぐるりと、防虫ネットで包み込んだからでしょうか

花の咲き方も早いようです。

1週間から10日程、早いような気がします。

f:id:noritomi294:20170228170920j:plain

 

f:id:noritomi294:20170405210628j:plain

 

まだ4月の初めなので、遅霜の心配は大きいのですが

このままでは、解放された面が上部のみですから

虫たちは、これを越えて入らないといけないので

受精が難しいようです。

 

まあ本当の所は、虫になって話を聞いてみないと

わからないのですがねえ。

 

と言うことで、思い切って防虫ネットを取り去る

ことにしました。

 

下部は石の重り、上部は洗濯ばさみで吊るすように

止めているだけですから、洗濯ばさみを外して

ぐるりとたたみこんで、一丁上がり、超簡単でした。

 

外してみると、2~3ヵ所混み合って相当にねじれた

ところがありましたが、まあこれで枯れるようなことには

ならないようですから、一安心というところです。

 

下部を注意して見ると、もう実になっているものが

ありました。

 

お隣さんが紅菜苔で、1月から花が咲いていたから

すきまから、虫が入り一足先に受精したのでしょう。

 

密植で風通しが悪く、うどんこ病他を心配しました

雨の多い年だったのですが、まったく発生しませんでした。

 

 防虫ネットは強い味方

この、防虫ネットの活用は全く便利です。

 

発芽して30センチになる頃までは、トンネルにして

f:id:noritomi294:20170228171102j:plain

その後は、外側を行灯仕立てにして、洗濯ばさみで

吊るしておくだけです。

 

これで、虫害、鳥害、防霜、防風の効果があるようです。

 

いままで、わらを手に入れて雪囲いみたいに作り

外に出てくるものを、いちいち中に押し込んでやる

手間をかけていました。

 

これで次回から、わらもいらないし、押し込む手間も

不用となると、ずいぶん楽になります。

 

朝の日光が大事

防虫ネットを取り外して、全体を眺めてみると、やはり

東側の朝日の当たる面と、西側の面では育ち方が大きく

ことなり、花の数も東側のほうがずっと成績が良いようです。

 

f:id:noritomi294:20170405210628j:plain

朝日の当たる東側

 

f:id:noritomi294:20170405210748j:plain

西側、写真で見るとあまり変わらない、実際は花の数が半分くらい。

 

間隔を30センチ離しての2条植ですから、その中は

もっと花が少ないようです。

 

次回は、畝中央に密植1条にして、午前中、午後共に

良く日が当たるように、植えたらどうだろうかと

考えています。

 

普通に植えたスナック

この畝の、防虫ネットも外しました。

畝の2条植で、やはり東側のほうが幾分か花付きが

良いようです。

 

f:id:noritomi294:20170405211102j:plain

 

2条の間は60センチ離れていますが、中の方は

花付きが悪いようです。

 

株間も60センチにしていますから、背丈が超密植より

3割程度低いですね。

 

ゆったりの間隔で、あまり競争心が起こらなかったから

でしょうか。

 

この後の収穫量が、どんなになりますやら楽しみです。

 

今日も、良い日で、良い野菜が出来ますように。
 
読んでくださって、ありがとうございます。
ブログ村の住民になりました。
下の野菜のマークにクリックを
いただけると、野菜つくりと
ブログ記事つくりの励みになります。
よろしくお願いします。

 

 

春夏野菜の計画!ゆとりのある野菜つくりにしたいものです。

こんにちは、久留米からです。

暖かくなりましたが、本日は小雨で畑作業は

開店休業です。

 

春夏野菜の計画。

毎年、大まかですが、何をどれくらいと、作る野菜の

種類と数を書きだして、その後にどこの場所に

植えるか決めています。

 

馬鹿もん、そりゃ当たり前だろう、今頃じゃ遅いよ

と言われそうです。

 

f:id:noritomi294:20170313174230j:plain

 

どんなに書きだしても、あまり良い知恵は浮かびませんね。

 

実は、畑を狭くしたので、簡単に決まると思って

いましたが、おっとどっこい、そうは問屋が卸さない

でしたよ。

 

狭いところに、欲張り植をするには、相当の頭脳明晰で

ないと解決しないようです。

 

仕方がない、空の脳味噌だから、ケンチャナヨ(大丈夫)

精神でゆきますよ。

 

なにを、どれくらい。

トマト

大型のトマト5本、中玉3本、ミニ2本

数は決定、品種は未定、必要な広さは畝1列。

ナス

千両系2本、米ナス緑色2本

数と品種は決定、広さは畝の半分。

キューリ

節成り系を1回目4本、2回目3本、3回目土這い3本。

畝は1列と半分。

ゴーヤ

丸い太り系のゴーヤを2本、畝は1列。

ブロッコリー

5本、畝は半分。

岡ワカメとツルムラサキ

畝は1列弱。

ニンジン

畝半分。

 

これで、畝6列です。

全体で畝が10列ですから、これで丁度良いでしよう。

きっと後から、育てたいものが増えてきますからね。

 

小さく小割にして決めておくと、変更になった場合が

たいへんです。

 

位置決めには、連作の問題があります。

 

これを考えると、頭が痛くなります、連作病は畑でなく

私の頭の中で発病していますよ。

 

古代の食糧事情とごちゃまぜ植え。

古代は、狩猟と採取で食料を得ていた。

 

そのイメージは、ギャートルの漫画のように槍まがいや

棍棒を持って、マンモス象を取り囲んでいる。

一方、採取と言えば海岸沿いの貝塚のイメージである。

 

だから、この二つのことから、厳しくて危険で食べることも

事欠いて、年中お腹がすいているというイメージが

こびりついている。

 

大形遺跡の丸山三内では、ある程度豊かな食糧事情だったと

発表されても、なかなか固定化されたイメージは壊れない。

 

旬に合わせて、いろんな種を混ぜてばらまき、ほったらかしで

育ち上ったものから、どれだけ収穫出来て、我が家の食糧事情に

寄与するだろうか。

 

案外とパーセンテージは高くなるかもしれない。

これが、古代の採取時代に近かったりして。

 

ご近所の、野菜つくりさんが、あまり種を全部混ぜて、畑に

ばらまいた。

そしたら、こんなになったよ。

食べきらん。

少し持って帰らんねと声がかかった。

 

多少、徒長気味だけど、立派な出来である。

自家用なら、これで十分。

畑の空いたところでやってみようか。

 

これまた、ご近所さんで、マルチ穴にミックスレタスが

育っている。

 

こんもり盛り上がって、良い出来だ。

数回に分けて、収穫出来そうだ。

 

ごちゃまぜ植の育て方って書いた本が、ないかなあ。

案外と、虫とか病気とかに強いかもしれませんね。

 

今日も、良い日で、良い野菜が出来ますように。
 
読んでくださって、ありがとうございます。
ブログ村の住民になりました。
下の野菜のマークにクリックを
いただけると、野菜つくりと
ブログ記事つくりの励みになります。
よろしくお願いします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回の土ごと発酵は、トマト予定畝の養生です。

こんにちは、久留米からです。

3月5日が啓蟄でした。

何日か過ぎたのに、虫が出て来ないようです。

朝夕が寒いから、震えあがっているのかな。

 

今日の内容は、次の通りです。

・昨日のスナックとピースの、行灯仕立ては。

・本日は、トマト予定畝の養生です。

・連作の話。

 

昨日のスナックとピースの、行灯仕立ては。

防虫ネットの下部が短かったようで、石の重しが

外れていました。

 

f:id:noritomi294:20170312203314j:plain

 

上部を少し下げて、裾を広げ補強をしました。 

これで駄目なら、洗濯ばさみの出動です。

 

超密植のスナックの方は、もうすでに花盛りです。

 

f:id:noritomi294:20170312203400j:plain

 

暖かくなったとはいえ、虫たちの姿はありません。

啓蟄は3月5日で、もう過ぎたのに今年は遅れなのかな。

 

昨日作業をしたスナックの方は、つぼみも花も見えません。

 

f:id:noritomi294:20170312203435j:plain

 

同じ畝の、グリーンピースには1~2個花がついて

いました。

 

この畝のほうが、早く種まきをしました。

 

従来の育て方で、株と株の間隔を広くとっている

ためでしょうか、超密植みたいに競争状態がないので

花の咲くことが、遅れたのですかねえ。

 

超密植で育ちが早いとなると、次回は12月下旬に

種まきしても、大丈夫みたいですね。

 

本日は、トマト予定畝の養生です。

この畝は、1月~2月にかけて順次、土ごと発酵を

してゆきました。

1週間後に、糸状菌が発生しているのは確認しました。

 

その時、米ぬかボカシを少し追加して、今日まで

ほったらかしでした。

どんなになったでしょうか。

 

まず、ビニールを外して、まわりの草取りです。

 

f:id:noritomi294:20170312173622j:plain

 

f:id:noritomi294:20170312173704j:plain

 

糸状菌は見えませんねえ、もみ殻にくっっいたかたまりは

あります。

これは、団粒化かな。 

 

今日の作業は、畝半分だけです。

 

f:id:noritomi294:20170312174425j:plain

 

トマト5本植える位置に。当たりをつけます。

ペットボトルのキャップが目印です。

これは、エコのうちには、ならないなあ。

 

f:id:noritomi294:20170312174621j:plain

 

決めた位置に穴を掘って、刈り取った雑草を入れて、ボカシも入れて

えひめアイを流し込んで、局所の土ごと発酵にします。

 

f:id:noritomi294:20170312175328j:plain

 

f:id:noritomi294:20170312175353j:plain

 

最後に、畝全体に米ぬかをまいて、枯草を敷きビニールで

おおいました。

 

f:id:noritomi294:20170312175606j:plain

 

f:id:noritomi294:20170312175635j:plain

 

f:id:noritomi294:20170312175705j:plain 

 

トマトの根が集中するところに、良い微生物がいっぱいになれば

言うことなしです。

希望的観測でしょうか。

 

連作の話。

連作について、数年前は土のミネラルのバランスが崩れ、作物の

養分吸収に過不足が生じ、そこに病気が発生しやすくなる。

だから、良質の堆肥を補う必要がある。

 

そのような内容でした。

 

最近は、どうも悪い微生物と良い微生物の、バランスが悪い

ことが原因という内容が、多くなったようです。

これは、私の気のせいですかねえ。

 

ともあれ、土ごと発酵に期待したいです。

 

その昔、作物の生産性を上げるために、化学肥料をどんどん

使っていた時代もあるし。

 

ビニールハウスが、出現して限られた条件で同じ作物を

続けて作っているし。

 

トラクターで耕しながら、種も肥料も薬も同時にまいてゆく

方法もあるようだし。

 

これだけ、技術が進んでいるから、野菜ごとに連作は何年

出来ないよ、ではなくて、こうすれば2年ごとに可能で

さらに手を加えると毎年できるよ。

 

というような、方法が出来ないものですかねえ。

そうすれば、小規模生産者や家庭菜園は、大助かりですね。

 

今日も、良い日で、良い野菜が出来ますように。
 
読んでくださって、ありがとうございます。
ブログ村の住民になりました。
下の野菜のマークにクリックを
いただけると、野菜つくりと
ブログ記事つくりの励みになります。
よろしくお願いします。