老老夫婦の暮らしは、面白いに決まっちょる。

暮らしのこと,花や庭木,感じたこと,雑文ブログ。

取り持つ縁、風船唐綿。

おはようございます。
久留米のじじいであります。
 
 
今朝起きて、居間のカーテンと窓を開けて
息を吸い込みました。
うん、少し冷たい。
 
涼しくなるかも、一瞬、そう思いました。
こんな感じは、久しぶりのことであります。
 
お彼岸が近くなり、彼岸花が咲き始めました。
秋に咲く花のスタートは、彼岸花からと
言えますかねえ。
 
空の青さも、ほんの少し深くなったようです。
本当に暑かった夏でした。
 
何度も、涼しくなってくれないと
体がもたないよ。 
誰にお願いして良いかわからないまま
話しかけていました。
 
ふと、午前中散歩に行こう、胸の内で
そう決めました。
 
 
ブログの縁。
先日、団地の花壇で、名前はわかりませんが
小さな可愛い花を、ブログにしました。
(名前がわからないと、ググれません。ヒロシ調で)
 

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ブログ友より「風船唐綿」のコメントがあり、更には
花が咲いています。や
珍しいですねの声を、いただきました。
 

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名前がわかり、風船の形も面白い。
綿帽子が出来る。
 
種からでも、挿し木でも増やせる。
などなど、わかってくるとますます
好きになります。
 
 
物々交換。
なんとかして手に入れたい。
家人「子供のようだね」
 
家のカボスと物々交換。
交渉は、家人。
私の出る幕じゃあない。
 
家人「カボスは喜ばれた、物々交換も成立」
私「ありがとうございます、こういうことは
あなたでないと成功しません、感謝」
 

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玄関に飾り、ドライフラワー作り、種取りの
プランが進行中であります。
 
失敗元々で、挿し木も作りました。
ときおり、進行状態をブログにします。
 

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地元の縁。
歩行演習を兼ねた散歩です。
花壇の花の、お世話をされている方に
声をかけました。
 
「おはよう」
「おはようございます、風船唐綿は
綿帽子が飛び始めましたよ」
 
もうすでに、私が風船唐綿を好きだと
御承知でした。
 
「ほら、ここだよ」
わざわざ、見やすいように枝を押し分けます。
「写真に写します」
「いいとも、ですよ」
 

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少し風がある。
ゆらゆらっとなる。
風が弱くなるのを待つ。
 
「割れそうなものを、持って行くかい」
「もらって良い?」
「どうせ、冬越しのために、刈り込むからね」
 
木の高さ半分までに切って、冬越しをさせる。
「もう、7年目」
「丈夫な木だよ」
 
「ほとんど肥料はやらない、他の花からの
おこぼれが効いているよ」
 
今年は雨が降ったから、周りのこぼれ種から
芽が出ました。
根元の指をさしたところに、3カ所かたまって
芽が出ています。
 

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「育てるなら、あげるよ、いつでも取りにおいで」
嬉しい言葉でした。
綿帽子が出ているものを、4個をいただいて
帰りました。
 
 
我が家の風船唐綿。
我が家の物も、茶色になっていました。
しめしめ、実割れで綿帽子が飛ぶぞ。
 
私「団地の風船唐綿は、綿帽子が出ていたよ」
家人「うちのも、もうすぐだよ」
私「なんだ、知っているのか」
 
家人「そりゃそうですよ、毎日誰が玄関を掃除していると
思っているんだい、私の他に誰もいないよ」
私「はい!そうでした、毎日ご苦労様です」
 
やはり、気がつくのはやつのほうが早い、残念。
胸の内でひとり言。
 
私「綿帽子が飛んでいる、写真を撮りたいね」
家人「そりゃ無理、無理と言うもんだ」
 
私「まぐれというものがあるからね
天が味方してくれる」
家人「大きく出たね、それでも無理」
 
風船唐綿は、ありがたいご縁を作ってくれました。
ブログの皆さん、団地のみなさん。
来年春には、庭で育つようにしたい。
 
もしブログをやっていなかったら、ただ小さな花が
美しかった、で終わっていたと思います。
 
私にとって、最良のご縁になりました。
 
では、また明日。
 
 
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