老老夫婦の暮らしは、面白いに決まっちょる。

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五倍酢が効いたから、干し柿作りの追加です。

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五倍酢です。

ご存知でしたか。
 
甘柿は、四角い。
渋柿は、縦長。
絶対じゃないが、おおむねそう言う
傾向にあるそうです。
 
こんにちは、久留米じいじです。
 
天気予報では、寒くなりそうです。
こりゃ、干し柿を作るには、絶好のチャンスだねえ。
 
「じゃあ明日は、もう少し干し柿を追加して、孫たちに
送りましょう」の一声で、いつもの道の駅に出かけました。
 
丁度良いタイミングで、生産者の方が渋柿を並べている。
「今頃が干し柿を作るのに、一番いい時期ですよ」
「今年は不作で、出荷数が少ないよ」
「しかし、みのった数が少ないから、実は大きいよ」
「今が買い時だよ」
と、なかなか商売上手のようです。
 
熟しぎみの柿が入っていないか、入念に確かめて
10個入りの袋2個を選ぶ。
 

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10個入り2袋。
 
横のお客さんが「うちの柿の木は、もっと大きいものがなる」と
負けず嫌いの自慢が始まった。
 
野菜の苗が出ているが、畑の整理をしないと植える場所がない。
今回はパスをしました。
 
EMボカシを3袋入手。
これは、米ぬか、もみ殻、もみ殻燻炭をEM菌という微生物で
発酵させたものです。
有機肥料に混ぜて使っています。
 
効果はどうかね、ですか。
本当に効いているかどうかわからない、気は心で安心を買って
いるようなものでしょう。
 
自家生産をして、大量に使えるといいのですが、出来不出来が
あるので、ふみきれないですね。
 
途中で伊三郎パンという、オール100円のパンを買って
帰りました。
おいしいですよ。
最近は、この店のファンになって、昼食はパンで済ますことが
多くなりました。
 
今回は、皮むきと熱湯にくぐらせることは、おくさんの分担で
手際よく済みました。
 

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手際よく皮むき。

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えっ、あなたは手伝わなかったかって、私は写真担当でした。
もちろん、ブログ用です。
 
熱湯にくぐらせる、石川五右衛門の釜茹での刑は、やらない
ことも考えたのですが、孫たちに送るから念入りに作ろうと
いうことで、省きませんでした。
 

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石川五右衛門、釜茹での刑。

 
入念に選んだから、軟らかい熟し気味のものは無し、ロープに
吊るす止め枝キチンとついている、上等の渋柿ばかりです。
 
これだと仕事は楽だといいながら、つり下げ用のロープに柿を
止めてゆき、途中でときどき、写真を撮る。
 

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出来上がりを小屋の軒先に吊るし、ここで五倍酢を噴霧しました。

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手前は前回作ったもの。
 
「この、五倍酢は干し柿作りのみかたですね」
「私の強い味方が、増えたよ、防虫ネットと、5穴マルチと
 この五倍酢だよ」
「味噌作りのカビ止めに使えそうですね」
「昔にこれを知っていたら、よかったのに」
など、話しながら作業が終わる。
 
この、五倍酢を噴霧すると、小蠅や蠅が寄り付かない。
ただし、熟し気味の表面が乾かないものには、効果が少ない。
 
釜茹での刑は、止めても良いのかなあ、と思っていますが
まだ、止めたことはありません。
 
カビについては、今のところ効き目が大きいようです。
今年は雨の日が多いのに、ですよ。
前回、作った20個にカビの発生はゼロですよ。
 
酸っぱい特有の香りがしますが、昔の紙で作られた番傘に
使われていた、柿渋の匂いにどこか似ています。
このにおいを虫たちは嫌うのでしょう。
 
そういえば、柿渋も防水のほかに防虫の効果があると
きいています。
もっと、野菜つくりに使えないものか、ネット徘徊が
必要ですね。
 
農薬代わりに使えるとなると、とても良いと思います。
 
出来上がったら、お年玉と一緒に送るかと話しながら
作業がお終いになりました。
 
今日も、明日も、良い一日でありますように。
 
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