雨の日の屋内作業は!そうだ黒豆のから外しと選別です。
こんにちは、久留米からです。
今日もまた雨、今年も雨が多いようです。
こんな時の室内作業は、というと
そうだ、黒豆の選別です。
12月にさやのまま収穫して、乾燥していました。
莢を取り外し、綺麗な粒だけを選別します。
昔は、3代同居の大家族で、年老いたじじばばの
手作業の仕事でした。
が、現在は私がその年寄りになったわけです。
同居は、同じ年代のおくさんだけ、ですがねえ。
昨年の黒豆は、というと非常に調子が悪かったです。
黒豆にとって、雨が必要な秋には、雨は降らず
日照り続きで、その後とり入れの時期には
雨続きでいつまでも枯れてくれない、青いさやが
12月まで続きました。
こんなに変な状態は、今までになかったですねえ。
枝豆で食べて時も、モチモチ感が少なく味が
いまいちでしたよ。
収穫量も少なく、作業は楽のようです。
あ、そうそう、ありがたいことに、この豆のからが
土ごと発酵の役に立ちそうです。
土ごと発酵
微生物の餌として、食いつきやすいものと
食いつきにくいものが必要としてあります。
食いつきやすいものとは、米ぬかを始めに油粕
鶏糞、わらくず等でしょう。
もちろん、私が使っている、野菜くず、雑草等も
これに該当します。
窒素分が多いやつで、通常発酵しやすいと言われるもの。
食いつきにくいものは、剪定枝、木材チップ、もみがら
窒素分が少なくて、炭素分が多いやつ。
窒素と炭素の含有比でCN比というそうです。
この値が高いやつほど、発酵しにくい、食いつきにくい
ということです。
まあ、ゆうなれば、すぐに食べつくすものと、ずっと
食べてゆくものとの、両方がないと永続性が保てないと
いうことでしょう。
微生物の命、ライフサイクルは数字間から、数日間の
くり返しみたいですから、供給する餌もこれを
考慮しなさいということでしょう。
この微生物の死んだ残骸も、肥料分が高いそうです。
無駄なものは無いということですね。
では、黒豆のからはどちらに当たるでしょうか。
イメージ的には、わらくずに近いようですから
食べやすい方だと考えます。
次回には、土ごと発酵の場所に入れてみましょう。
このような身近なものを、小さく刻んでどんどん
入れられることが、土ごと発酵の良さでしょう。