老老夫婦の暮らしは、面白いに決まっちょる。

暮らしのこと,花や庭木,感じたこと,雑文ブログ。

通院日、いつもと変わらんね。

変わらずである。

朝9時に家を出る。

娘が車で迎えにくる。

すまん、感謝。

 

 

「診察カードと保険証を忘れないように」と

家人は言う。

ああ、それからマスクもだ。

 

 

「うるさい、わかっとる」

とは言い切れん。

ワシはそんなに用意周到ではない。

 

 

近頃は特に忘れやすい。

 

 

脳みそは外部からの刺激で活発に

働くと書いてあった。

家人の注意は、外部からの刺激だ。

ありがたいと、拝まんといかんのかも。

 

 

病院の入り口では、アルコールの消毒と

体温の測定がある。

体温のチェックは大きな画面に出る。

 

 

OKが出ているのに、係の人が良否を

言って通す。

「念には念を入れよ」だろうか「係の

仕事を失いたくない」のだろうか。

 

 

月が替わると保険証のチェックを受ける。

有人で数名で処理しているが長い列が

出来上がってしまう。

 

 

血液採血の人に「もう5年も血を取られている

とられるベテランだ」そう言うと。

採血する人は「あら、私もここに勤めて

5年です」

 

 

血の通った仲間みたいだった。

 

 

先生の診察は、変わりなしだった。

先生にしてみれば、これが最善。

私にしてみれば、もう少し良くならんのか。

 

 

家人「CRP(体内の炎症)が少し

高かったでしょう」

私「0,1や0,2の差だったら心配いらん」

 

 

家人「あの先生、総理大臣に似ている」

私「なにがさ、顔か」

家人「違います、病気を治す方法がないのに

もっとらしくごちゃごちゃ話す」

 

 

私「そうだな、まだ患者に寄り添っていない」

家人「あんたの状態が良いのならほめれは

良いのに」

私「まだ先生は若い、あと10年か15年も

たてばそうなるさ」

 

 

コロナが増えて、リモート診療が可能になった。

ワシの病は、これにピッタリではないかと思った。

画像で診察してもらい、薬は宅配で受け取る。

これだと、コロナも安心である。

 

 

では、またあした。

 

 

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