老老夫婦の暮らしは、面白いに決まっちょる。

暮らしのこと,花や庭木,感じたこと,雑文ブログ。

家人の「チュル」

「チュル」って知ってるかい。

 

 

テレビのCMでやっているよ。

猫たちが、満足げになめるやつ。

猫の餌の「チュル」はヒットしている。

 

 

家人も「チュル」を召し上がっている。

いいや、決して化け猫になったのではない。

 

 

念のため。

 

 

1、老け顔で50肩がお似合い。

 

家人「肩が痛いんだよ、あんた前に50肩に

なって苦しんだよね」

私「あんときかあ、会社の書類ファイルを

持てないで困ったよ」

 

 

ワシは、40才を過ぎたころに

50肩になった。

 

 

家人はあんたは老け顔だから

お似合いだと言った。

この肩が痛い最中にそう言った。

 

 

お尻を蹴っ飛ばそうかと思ったが止めた。

理由は、蹴っ飛ばす足を伸ばすと肩に

響いて痛くなる。

 

 

だから止めにした。

 

 

2、漢方薬で治す。

 

家人「あの時は、再〇館の漢方薬

治したね」

私「ああ、煎じ薬で飲みにくかったな」

家人「だけど治ったよね」

 

 

私「少し時間がかかったがね」

1カ月ほど飲み続けると、幾分か痛みが

薄らいできた。

次の1カ月続けて、ほとんど治った。

 

 

家人「私も再春〇にする、飲んでみる」

 

 

あれから40年は過ぎている。

時代は変わった。

あの漢方薬はあるだろうか。

 

 

3、中味は「チュル」だった。

 

家人「送って来たよ」

私「何が」

家人「〇春館の薬」

 

 

目の前の箱から出したものは・・・

なんと!!

「チュル」だった。

 

 

家人「煎じ薬はなくなっていた、このまま

押しだしてゼリーを飲むのよ」

私「味はどうなんだ、飲みやすいか」

家人「飲みやすいよ、漢方の匂いも少ない」

 

 

家人は、おいしそうに召し上がっている

あの時、ワシは苦しみながら飲んだのに。

 

 

4、猫のモコが欲しがった。

 

家人「1カ月は楽に続けられるよ」

はたして、本当に効くだろうか。

 

 

猫のモコは、家人の横に来て

欲しそうにしていた。

 

 

では、またあした。