老老夫婦の暮らしは、面白いに決まっちょる。

暮らしのこと,花や庭木,感じたこと,雑文ブログ。

ブログとモコと1杯のコーヒー。

おはようございます。

久留米のじじいであります。

 

 

毎朝、1杯のコーヒーを飲んでいる。

いや、正確に言うと、ルイボス茶と

時どき入れ替わる。

 

 

いずれにしろ、食後の1杯のコーヒーが

ありがたい。

 

 

食事中は、朝の会話がスタートする。

毎日、ほぼ決まったことを話しているようだ。

 

 

70才を過ぎ老老の域に入って、朝の会話も

決まって来たようだ。

天気の話し、誰それが体が悪いと

まあそんなことだ。

 

 

話しが途切れる。

 

 

家人は、新聞を見て、テレビを見て、最近は

スマホでネットのニュースを見ている。

 

 

ワシは、コーヒーをすすりながら、今日の

ブログは何を書こうかと、思案を巡らしている。

 

 

毎日のことであるから、なかなか思いつかない。

横にいるモコに「何かブログにならないかねえ」と

問いかける。

 

 

反応はない。

いや家人が、反応した。

 

 

家人「モコに聞いたって無理ですよ」

 

 

私「わかっとるわい、しかしな、万が一

あそこのTさんの白い猫はねえと、返答が

あるかもしれん」

 

 

家人「Tさん所の白猫かあ、あれはぶ愛想だから

可愛げがない」

 

 

私「団地の黒猫は人懐っこいぞ、名前が

わからんからクロちゃんと声をかけると

立ち止まってこちらを向く」

 

 

家人「この間会った時は、クロちゃんと

言うと返事した」

私「あいつは可愛げがある、憎めないね」

 

 

家人「しかし、うちのモコと一緒の姿は

見ないね、仲良しではなさそう」

私「猫は猫の都合があるのだろうよ」

 

 

モコは、いつも私のパソコンの横が

お気に入りで画面の角であごを

スリスリする。

 

 

私の手が届きやすい位置である。

この時、耳の下あたりを撫でると喜ぶ。

 

 

ブログに夢中になって構わないと、キーボードの

上を横切る。

それでもかまわないと、キーボードの上に

寝っ転がる。

 

 

たまらん。

ブログを書くことをあきらめる。

 

 

モコの耳下を撫でまわす。

それが満足みたいで、小さい声で鳴く。

 

 

私「おいモコ、たいていにしろよ、ブログを

作り上げたいからな」

 

 

この言葉をきいて、わかったと返事はしないが

のっそりと立ち上がり、大きなあくびをして

パソコンの横から離れる。

 

 

2歩、進んでのびのびをして、離れて行く。

 

 

どこか、日当たりの良いポカポカのところで

日光浴兼、ビタミンD摂取兼、昼寝を

するつもりだろう。

 

 

ワシはこれで安心してパソコンに向かう。

 

 

コーヒーはすでに冷たくなっているが

一口すする。

この一口すすりで、ブログが出来上がる

ような気がする。

 

 

しかし、実際はなにも書けない。

大きなため息をつく。

 

 

家人「今日もネタ切れかえ、ブログを

やめれば」

 

 

そう言われると、意地でも作りたくなる。

なにか、ネタはないだろうか。

 

 

では、また明日。

 

 

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