ミカンの八朔って、変な名前だなあ。
おはようございます。
久留米のじじいであります。
生協の配達で八朔が来た。
家人「美味しいですね」
私「うん、旨いがね、八朔って変な名前」
家人「美味しいものに、文句を
言うんじゃあないよ」
私「八朔の味がどうだこうだじゃあない
八朔と言う名前が変」
家人「うろ覚えだけどねえ、朔は
ついたちのこと」
私「なになに、旧暦のついたちは月初めだな
八朔は、8月1日のことかあ」
家人「そうです、そのとおり」
私「しかし、このミカンがどうして
8月1日という名前だろうか」
家人「そうですね、収穫のときかなあ」
私「早すぎる、花が咲くころかねえ」
家人「八朔が植えられ日かね」
私「植樹記念か」
***
例によってググった。
最近は、これしか能がない。
私「瀬戸内海の村上水軍だったよ」
家人「えっ!八朔がかい」
私「多分、因島だ」
当時、この新種のミカンは、村上水軍が南方の
国と交易をやって入って来た。
その当時は、ジャガタと呼ばれていた。
古い歌に「ジャガタラお春」がある。
島の人が栽培しながら、旨いミカンに
なって行った。
で、努力の甲斐があって、美味しいものが
生まれた。
お寺の和尚さんに相談した。
当時は、お寺がお役所代わりだった。
和尚さんは、食べた。
うん、これは旨い。
島の衆は、名前はどうしましょうかと
相談した。
和尚さんはさすがにミカンのことまでは
詳しくなかった。
おそらく、夏ミカン同様夏には
食べられると思った。
それで、8月1日という八朔の日から
八朔となずけた。
夏ミカンと同様、なにしろ旨い。
美味しい八朔として名前が広がった。
***
私「まあ、そんなところだね」
家人「それ、あんたの妄想だろう」
私「検索したら、いろいろと話が出て来た
それで話をつなぎあわせた、どうだい
八朔みたいに旨い話になっただろう」
当たらずとも、遠からじだ。
では、また明日。
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