コロナと「指をはさむやつ」
おはようございます。
久留米のじじいであります。
家人「今日も99%だったよ」
私「ああ、あれか、指をはさむやつだろう」
家人「あんたも計るかい」
私「どら、96%だ、まあまあだなあ」
正式の名前は、パルスオキシメーターという。
なんて、ややっこしい名前なんだ。
だから「指をはさむやつ」でいいんだ。
普通、中指で計るがワシの中指は
2枚爪になっている。
「指をはさむやつ」は生意気なやつだ。
エラーですと表示する。
それ以来、薬指で計っている。
病もちには、ふさわしい薬指だよ。
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パルスオキシメーターは、血管の中の
酸素濃度をはかるもの。
訪問看護では、はじまりとおわりに
かならず計る。
胸部のマッサージで、肺が軟らかくなって
空気の取り込みがよくなる。
血中の酸素量がおおくなる。
呼吸するのが楽になるよ。
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この「指をはさむやつが」うちに
常備されることになった。
時々だがね。(おおきい声では言えん)
こいつを持ってくることを忘れられる。
折角のマッサージの効果がわからん。
努力が無駄になる。
余分な「指をはさむやつ」があって
うちに常駐することになった。
95%より低いのが続くときは連絡すると
マッサージに来てくれることになった。
これで、安心。
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コロナの患者さんに、これを使って
重病化を防止するそうだ。
急な呼吸困難を早期発見する。
自治体によっては、貸し出しをする。
発見が早くて、助かればなによりだ。
コロナの患者さんは、うつぶせになって
ベッドに寝ている。
テレビでよく見る。
先生になぜだときいた。
肺は前後にあってね。
背中のほうが大きい肺。
大きい肺をらくに使えるように
うつぶせにする。
ワシも試してみたが、呼吸がらくに
ならんかった。
家人「ならば、コロナじゃないのよ」
私「コロナだったら、この前の通院日で
発見されてるわい」
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この「指をはさむやつ」を
使わなくて良い日が来ないものか。
では、また明日。
ポチッとをいただくと
春が早く来ます。