老老夫婦の暮らしは、面白いに決まっちょる。

暮らしのこと,花や庭木,感じたこと,雑文ブログ。

コロナと「指をはさむやつ」

おはようございます。

久留米のじじいであります。

 

 

家人「今日も99%だったよ」

私「ああ、あれか、指をはさむやつだろう」

家人「あんたも計るかい」

私「どら、96%だ、まあまあだなあ」

 

 

正式の名前は、パルスオキシメーターという。

なんて、ややっこしい名前なんだ。

だから「指をはさむやつ」でいいんだ。

 

 

普通、中指で計るがワシの中指は

2枚爪になっている。

「指をはさむやつ」は生意気なやつだ。

エラーですと表示する。

 

 

それ以来、薬指で計っている。

病もちには、ふさわしい薬指だよ。

 

 

***

パルスオキシメーターは、血管の中の

酸素濃度をはかるもの。

 

 

訪問看護では、はじまりとおわりに

かならず計る。

 

 

胸部のマッサージで、肺が軟らかくなって

空気の取り込みがよくなる。

血中の酸素量がおおくなる。

呼吸するのが楽になるよ。

 

 

***

この「指をはさむやつが」うちに

常備されることになった。

 

 

時々だがね。(おおきい声では言えん)

こいつを持ってくることを忘れられる。

 

 

折角のマッサージの効果がわからん。

努力が無駄になる。

余分な「指をはさむやつ」があって

うちに常駐することになった。

 

 

95%より低いのが続くときは連絡すると

マッサージに来てくれることになった。

これで、安心。

 

 

***

コロナの患者さんに、これを使って

重病化を防止するそうだ。

急な呼吸困難を早期発見する。

 

 

自治体によっては、貸し出しをする。

発見が早くて、助かればなによりだ。

 

 

コロナの患者さんは、うつぶせになって

ベッドに寝ている。

テレビでよく見る。

 

先生になぜだときいた。

 

 

肺は前後にあってね。

背中のほうが大きい肺。

大きい肺をらくに使えるように

うつぶせにする。

 

 

ワシも試してみたが、呼吸がらくに

ならんかった。

 

 

家人「ならば、コロナじゃないのよ」

私「コロナだったら、この前の通院日で

発見されてるわい」

 

 

***

この「指をはさむやつ」を

使わなくて良い日が来ないものか。

 

 

では、また明日。

 

 

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