おはよう。
久留米のじじいだよ。
あのね、ブログのネタにこまっているの。
こういうことは、年に数回あるよ。
珍しくはないがねえ。
こまったことなんだよ。
何にこまるかって。
コタツに入って面白くない顔をしていると
決まってあいつ、いや家人殿がねえ
ひやかしの言葉をかけるんだなあ。
「また、詰まりましたか」ってさ。
言葉が悪いね。
お腹の調子と間違えるじゃん。
長い年月、ともに暮らしていると
そう言うことには、ピンと来るようなんだ。
だからね、いかにもネタ切れをしていないと
言うような顔をして頑張っているのだけど
いつも失敗するね。
いや、今日はそのことを話したいんじゃあ
ないんだ。
***
今朝、見たブログにね。
文章ってものは、難しく考えるから書けなくなる。
おしゃべりは何も考えなくて、スラスラッと言える。
そんなふうに書けば、良いよって書いてあった。
なるほどね。
おしゃべりするように書くかあ。
それだと、普通に話して相手にじゅうぶんに
内容が伝わっているよな。
だから、ワシの下手なジョークも笑えなくても
冷やかしたり、けなしたりをしてくれるよ。
家人は「おや、またかい、笑えないよ」と
言ってる。
ここまでくれば、ワシのこんたんも
バレバレだよね。
ええそう、そのとおりよ。
試してみたかった。
おしゃべりするように、ブログを書い
て見たかった。
***
ええっ!
面白くもなんともないか。
親父ギャグのほうが、もっと良いか。
なんかしんらつだなあ。
うちの娘みたいだよ。
ワシの冗談は、あいつ鼻で笑うんだ。
これは、本当だよ鼻で笑う。
フンと言う顔をするよ。
だから、真剣に考えたのさ、
話し言葉で、ブログを書いてみようってね。
これで、笑ってくれたら
娘に「どうだい、これで笑ってくれたよ」と
話すよ。
だけどね、自信はないなあ。
おしゃべり調で書くとなると
あれ、ワシはこんな調子でしゃべって
いたのかって考え込んでしまう。
だから、これ以上話が進まなくなった。
そこに原因がありそうだ。
おしゃべりって、むずかしいなあ。
もっと、上品にしゃべらないと
使い物にならんね。
では、またあしたね。
ポチッとをいただくと
ほっこりですよ。