老老夫婦の暮らしは、面白いに決まっちょる。

暮らしのこと,花や庭木,感じたこと,雑文ブログ。

何か大切なものが、失われる。

おはようございます。

久留米のじじいであります。

 

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消える季節の指標。

鶯の初鳴き、チューリップの開花など観測終了。

 

 

季節の訪れを示す観測。

51種目が今年いっぱいで終了する。

 

 

観測をしているのは気象庁

 

 

生息数が少なくなった。

温暖化で「季節外れ」になった。

それらが、原因である。

 

 

***

気象庁は「予報」から「防災」軸足を移す。

自然災害が多い国であるから、それは仕方がない。

 

 

しかし、自然の姿の観測は学者や研究機関に

まかせた。

 

 

そう言うことだろうか。

 

 

今から先は、自然が壊れない、自然を壊さないの

努力が必要になっている。

 

 

脱炭素社会、電気自動車への移行なども、自然を

これ以上こわさないことの努力目標である。

 

 

そのためにも、自然がどの程度のもので

あるかと言う指標、手掛かりは絶対に

必要である。

 

 

自分の国の自然はどういう姿であるか。

 

 

これを観測して、国民に知らせる義務が

あると思う。

 

 

***

日本の文化は、自然の中で暮らすことに

より生まれた。

神も仏も、この自然の中で生まれた。

 

 

自然を学習する。

学校教育だけではない。

終生、学び感じ取る項目である。

 

 

都会生活は、利便さが中心になっている。

しかし、空は、空気は、風は都会にもある。

 

 

季節感がなくなってきている暮らしだからこそ

忘れ去らないように「季節の指標」は大事なこと。

 

 

幸いなことに、桜の開花、紅葉などの6種目は

観測を続けるとしてあった。

 

 

残りの51項目は、環境庁が引き受けて

くれないだろうか。

 

 

では、また明日。

 

 

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