命と向き合う、年寄りの相手は生き物。
おはようございます。
久留米のじじいであります。
ドライフルーツ、またもらった。酸っぱいので食べられんそうだ。
お年寄りの一人暮らし。
または老老の二人暮らし。
会話が途絶えがちになる。
体力は低下している。
しかし、生きがいは欲しい。
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昔は家族が同居していた。
二世代、三世代。
そのなかで、年寄りの役目や仕事があった。
どんなに年をとっても。
暮らしの中でおのずから仕事が
割り当てられていた。
家畜の世話。
孫のお守り。
小さな手仕事。
風習、行事のしきたり。
命が終わるまで、何らかの仕事があった。
仕事を遂行しきって、安らかな顔で永眠した。
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種々の事情が生まれて、現代は同居をしない。
それは、それで良い。
それぞれが、暮らして行ければそれで良い。
お年寄りが置き去りになったのではない。
それぞれが、独立した所帯になった。
稼ぎをするには、それが一番都合が良い。
年寄りは、独立するのだ。
手塩にかけて子供を育て、子離れをするのだ。
生きるとはそう言うものだ。
自然の生き物は、同居を許さない。
だから、自然回帰だ。
***
独立をしたお年寄りは、自分の都合で暮らす。
毅然として暮らす。
子供への甘えは許されない。
それが独立したと言うこと。
それには、寂しさがついて回るが
それは、自己解決するべきこと。
暮らしの中に、小動物がいる。
命を宿している。
生きている。
可愛い。
お世話をすることが、仕事になる。
一方的だが、話しが出来る。
それが、暮らしだ。
では、また明日。
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